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日曜日
宮島 結花
この小説シリーズ面白い...。もう1回読もうっと。
宮島 結花
そうだ！明日本屋に...
宮島 結花
あ...。
宮島 結花
(明日、学校だった...。)
宮島 結花
はあぁ...。学校行きたくない...。憂鬱だなぁ...。
宮島 結花
おはよー...。
宮島 結花
（はあぁ...。早く家に帰りたい...。)
昼休み
宮島 結花
(図書室いこっと。)
図書室
宮島 結花
あ、これ読みたい...！
宮島 結花
(けど、棚の1番上にある...。取れるかな...。)
宮島 結花
宮島 結花
(あ、椅子がある！これで取れるはず...。)
宮島 結花
よっ......と。
宮島 結花
(取れたっ！)
グラっ...。
宮島 結花
ああっ...！
宮島 結花
(落ちるっ...！)
宮島 結花
宮島 結花
あ、れ？
岡本 雄介
大丈夫？
結花は雄介に抱きかかえられていた。
宮島 結花
わっ、あのっ、すみません！
宮島 結花
ええと、お名前は...？
岡本 雄介
岡本雄介、2年だよ。ちなみに3組。
宮島 結花
あっ、隣のクラスだね。
岡本 雄介
俺、よく図書室行くんだよね。
宮島 結花
そうなんだ！私もだよ！落ち着くよね〜。
岡本 雄介
うん。今度、オススメの本貸してよ。
宮島 結花
いいよ〜！岡本君のオススメの本も今度貸して？
岡本 雄介
いいよ。それじゃ、また明日...ね。
そう言って雄介は優しく微笑む
宮島 結花
...う、うんっ。それじゃあまたねっ！
宮島 結花
(なんか、おかしい。いつもの私じゃない...。)
宮島 結花
(ずっと心臓うるさいし...。でも...)
宮島 結花
(仲良くなれるといいなぁ...。)
こうして結花の学校生活の小さな楽しみができたのだった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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