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ソナモン

遅くなってすみません

春千夜

あ?スクラップ

ソナモン

喜んで!

春千夜

きめぇ…

ソナモン

まぁ自分の願望は置いといて、続き!

ソナモン

どんどんどんどん武道が可哀想になるから苦手な人回れ右ね

ソナモン

後腐要素もあるからそれが苦手な人も回れ右

ソナモン

捏造マシマシ自己満注意

ソナモン

それでもいい人はどうぞ!

たけみっち

ウッ…ウゥ…うわぁぁぁぁあ…!

たけみっち

ハァ…ハァ…また同じ夢…

たけみっち

ヴッ…オェ…

俺は急いでトイレに駆け込む。あの日以来毎晩のように同じ夢を見る。記憶にはない初めて東卍の人と出会った日のこと…そして目の前で…大事な人達が死んでいくところ…

たけみっち

なんなんだよ…毎晩毎晩…ウゥ…

たけみっち

学校…行かなきゃ…

俺は急いで学校の準備をする。鏡に映った俺は酷い顔をしていた。

たけみっち

…笑わなきゃ…

俺は鏡を見ながら笑顔を作り家を出た

たけみっち

おはよ!

あっくん

おーってお前…大丈夫?

たけみっち

ん?何が?

あっくん

いや何がって…明らかに顔色おかしいだろ…

たけみっち

そう?

あっくん

お前今日帰ったら?見てらんねぇよその顔

たけみっち

昨日ゲームしちゃって寝れてないからかも笑大丈夫だって!

あっくん

…ったく…無理すんなよ

たけみっち

おう!ありがとな

たけみっち

(こんな直ぐに気付かれるなんて…もっとちゃんと笑わなきゃ…迷惑かけちゃダメだ)

昼休み

千冬

たけみっちいる?

たけみっち

千冬!

千冬

おー、昼飯食おうぜって…お前…

たけみっち

ん?どうかしt

千冬

帰るぞ

たけみっち

え?!ちょっ

千冬は俺の顔を見るとすぐに顔を暗くして俺の手を引く

たけみっち

おい!千冬!どうしたんだよ!

千冬

……

たけみっち

無言じゃわかんないって…

千冬

なんで…

たけみっち

え?

千冬

なんでんな死にそうな顔してんだよ…

たけみっち

(ギクッ…)

たけみっち

死にそうって…酷いな…いつもと変わんないだろ!

千冬

なぁ…俺が気付かないと思ってる?

たけみっち

え?

すると千冬が立ち止まり俺に抱きつく

たけみっち

ちょっ…千冬?!ここ外…///

千冬

お前がいつもと違うことなんて…見ればすぐわかるよ…何があったんだよ…なんで…そんなに死にそうな顔で無理して笑ってんだよ…

たけみっち

千冬…?

千冬

最近ずっと段々顔色悪くなってくから…何かあったのかなって…言ってくれるまで待ってたのに…なんも言ってこねーし…

たけみっち

千冬…

俺の事を抱きしめてる千冬が小刻みに震えてる…千冬が不安そうにしているのが伝わってくる…

たけみっち

(千冬…暖かい…生きてる…そうだ…千冬は…生きてる…あっくんも…ヒナだって…)

千冬

相棒…?

たけみっち

ウゥ…

千冬

泣くなよ…

たけみっち

ごめん…‪( ;ᯅ; )‬

千冬

…これからは相談してくれよ…約束しただろ?お前の相棒は俺だけだって…1人で死ぬなんてダメだって…今のお前…今にも死にそうだから…

たけみっち

その言葉を聞いた瞬間涙が止まる。俺と千冬が付き合い始めた日に交した約束。忘れるわけが無い…だからこそ確信がもてた…1人で死なないなんて約束を俺は交わしてないということを

たけみっち

…ごめん離して…千冬

千冬

相棒?

たけみっち

俺今日は帰るわ…ありがとな!じゃあ!

俺は一方的に千冬に別れを告げ家に向かい走った。

たけみっち

はぁ…逃げて…来ちゃったな…

俺は千冬のあの言葉を聞いた瞬間一瞬で嫌な考えがよぎった…

たけみっち

はぁ…

千冬が誓った人って…誰なのかな…もしかして…夢にいたもう1人の俺…?だとしたら、千冬が好きなのって…

たけみっち

…寝よ

俺は深く考えるのが怖くなり眠りについた。その日いつもとは違う夢を見た

たけみっち

ん…?またいつもの夢…?

千冬

さん…ばじさん!!

千冬の泣く声が聞こえる…俺が目を開けるとそこには泣きながら叫んでいる千冬ともう1人の俺の姿があった…そしてそこには今にも死にかけの人。一番隊隊長の場地圭介さんだ

たけみっち

今日はいつもと違う…でも…また人が死んでる…

また場面が変わる

マイキー

なんで東卍を出てったんだよ…

マイキー

一緒にいて欲しかった…

たけみっち

?!ここどこ…目の前にいるのって…もしかしてマイキー…君?

目の前にいるマイキー君らしき人ともう1人の俺が会話をしている。

マイキー

…俺を殺せ

たけみっち

?!マイキー君何言って?!

俺は俺を押し倒し銃を向けているマイキー君に近づく。するとその瞬間マイキー君が打たれる。そこでまた場面が変わった

たけみっち

ここ…どこだ…またなんかの記憶…?

たけみっち

ん?足元が暖かい…

足元に謎の生ぬるさを感じ下を見るとそこは赤黒い色の液体で埋まっていた

たけみっち

これって…血…?

たけみっち

まさか…でも…

俺は何故か嫌な予感がし暗闇の中進む。すると目の前に倒れているような人たちの姿と真ん中にぽつんと1人でたっている人影が見える。

たけみっち

人…?……あれ…俺だ

その真ん中にいたのは俺の姿だった…俺はもう1人の俺のところまで行き周りを見渡す…するとそこには血を流しながら倒れている東卍メンバーやヒナにあっくん…そして希咲鉄太や初めて見る白髪の人…

たけみっち

なんで…みんな…死んで…おい!俺!何してんだよ、なんで…みんなぁ…ウゥ…

俺は自分の体を揺らしながらそこに崩れ落ちる。すると目の前に影を感じ…そっと見上げるとそこにはさっきまで倒れてたはずのみんなが俺に笑顔を向けていた。

たけみっち

みんな…生きて…良かったぁ…

そう安堵して、俺は伸ばされた手を取る。すると急に周りがたちまちさっきの場所になり俺の手を握っているのはもう1人の俺だった…そして目の前の俺が俺にこう呟く

闇みち

お前がタイムリープなんてしなきゃ…みんなこうやって死ぬことは無かったのに…お前のせいだ…お前が…みんなを殺したんだよ

たけみっち

はっ、なんだよ…今の…

たけみっち

タイムリープ…?

たけみっち

俺が殺した…?

たけみっち

ヴッ…

その夜…俺はひたすらに吐いていた…あの時の血の温もりが感覚として残っていた…その感覚がただただ気持ち悪く気づいた時には朝だった

【番外シリーズ】武道が梵天ファミリーのボスに堕ちるまでの物語

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