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一話目

四月一日

寒 、 。

目が覚めれば 、 見知らぬ 部屋にいた 。

四月一日

それに 、暗い 。 。 。

周りには誰も居なくて、一人だけ 。

四月一日

お ー い、誰か居ない 感じ ?

思い切って 、大きな声を出してみた 、

花園

随分 と 目が覚めるのが早いんだね 、君は

そしたら、男の人が 一人 出てきた 。

四月一日

寒いから、目くらい覚めるよ 。

初対面で タメ口は 失礼、何て思ってなかった 。

花園

それも 、そっか 、 。

随分と短い 一言で 、何も言えない 。

花園

そんな事より 、 華月が 待ってる 。

華月 、何て 初めて聞いた 、見知らぬ人の名前。

花園

だから 、早く行くよ 。

急がす様に、冷たい 見知らぬ人の声は 、何故か優しく感じた 。

四月一日

ん 、あーい 。

一旦 、その見知らぬ人について行って、見知らぬ人のところに行く事になった。

見知らぬ人が 、声を掛けて ドアを開けた。

花園

華月 、連れてきたよ 。

着物を着た 、男の人の耳元で 小さな声で言った 様な気がした 。

華月

嗚呼 、 有難 う 、花園 。

着物を着た男の人は 、何処か 寂しげな 笑みを浮かべていた。

花園

どー致しまして 、

照れ臭そうに 笑った 見知らぬ人は 、可愛らしく感じた 、

花園

じゃ 、俺あの二人 呼んでくる ネ 。

そんな事を言って 、 この部屋から出ていかれた 。

華月

.. 四月一日 君 、よく 眠れたかな ?

着物を着た男の人が、椅子に座っていて、俺が立って話す状態になってた。

四月一日

いーや 、寒いし 硬いしで 早く目が覚めたよ 。

首を 緩く降って 、呆れるように笑う 。

華月

成程 、 では 、 次から ふかふかのベットでも用意 するよ 、 特別にね 、

何か分かりきった様にそんなことを言った けど、何も分かってないんだろうな。

四月一日

その前に 、 俺目覚めたら 知らない所にいたんだよね 。だから 、説明して欲しいな。

ご丁寧に 、お願いをしたけど、頭だけは意地でも下げなかった。

華月

嗚呼 、そうだったね 、まずはそこからか。

何か 、思い出すように言ったけど 、何も思い出してないよね。

華月

四月一日君 、君は 俺が 連れてきたんだ。
所謂 、一目惚れって言うのかな 、? きっとそうだよね 。でも、残念な事に、一目惚れは、俺だけじゃないみたいでね。

ぺら々とよく喋るな、何てぼーっと聞いてれば、ドアの方から賑やかな声が聞こえる。

華月

お 、 来たかな 。

ドアの方を見て微笑ましく笑っていた。

爽良

あ 、四月一日君 、おはよ〜 !!

ふわふわとした 髪の毛を 靡かせて お嬢様みたいに手を振る 子 は、とても綺麗だった。

爽空

お前 、起きんの 遅せぇよ 、 待ちくたびれたわ、

サラサラとした短い 髪型は、とても 個性的で 、口が悪い 子は 、とても 幼い子供に見えた 気がした 。

花園

待ちくたびれたって 、ここ連れてきて 五分で起きた んだけど 、。

呆れたように 二人を見詰める目は、とても綺麗な真っ赤な瞳で、俺の好きな色だった。

爽空

俺の感覚では 、遅せぇ ー の 、

頭に手を当てて 、ため息でも吐くような顔で 、俺を見つめた。

四月一日

なんか、俺の顔についてる?

首を傾げて 、 俺は 不思議な気持ちになりました 、

爽良

んー 、 多分何でもないよ 、ね、爽空 ?

綺麗な人は 、子供みたいな人の肩に触れて 、顔が近かった。

爽空

ん、 あ ー ゛ 、なんでもねぇよ 。

なんか考えてたのかな、ハッとした様な顔で、直ぐに目線は 変わった。

華月

そーだ、お腹空いてるよね。 ご飯 作ってあるから 、 一緒に食事でもしよう。

間に入ってくるように、手と手を叩いていた。

四月一日

あー、 俺は良いです。 それより、眠いのが強いので、さっきん所戻っていいですか?

とても、つまんなくて 、一緒にいたくなかった様な、身体が拒否ったので、そんなことを嘘つきました

華月

嗚呼 、良いよ 。 それより、あの部屋じゃなくて、君に部屋を用意してあるんだ 、案内するよ。

それを、なんとも思ってないかのように、優しい笑顔を向けて。

四月一日

んーん、大丈夫。俺一人で行けるし、口で教えてくれない?

それも、拒否って 、意地でも貼りましたよ。

華月

良いよ 。この部屋を出て 、右に曲がって真っ直ぐ行くと、君の部屋があるよ、。

素直に、口で教えてくれて、何となくで覚え た。

四月一日

有難 、じゃおやすみ 。

手を振って、直ぐさま この部屋から出ました。

その着物の人が用意した部屋は、とても俺が過ごしてた実家の部屋に似ていて、安心するようで、嫌な気しかしませんでした。

四月一日

… 寝よ 、

つぶやき、布団も何も無い部屋で 床に寝転がり 、唯々目を瞑り、淡い夢を見る。

これで俺の一日目は終了 。

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