視界が霞んでいる
意識が優しいとし、思考が働かない
目が覚めて数分が経ったであろう時、ようやく三光が巡り始めた
???
ここは…どこ…?
ここは何処なんだ、そんな疑問が脳裏によぎる
数秒たった時この状況に焦りを感じる
???
俺は…何してたんだろう…?
ようやくベッドに横たわっている事に気がつく
???
ここは…病院…?
???
俺は…病気でここにいるのか…?
少し首を傾け、周りを見ようとする
ズギッ
???
いったぁぁぁっ…
首に激痛が余ごる…
???
なんだ…?
???
俺…怪我してるのか…?
もう少し首を傾ける
???
少しだけ…少しだけ。
???
あぁ…外が見えないな…
???
おっと…
???
少しだけ隙間があるな…
???
どうだ…?
を凝らし、窓の奥を凝視する
にもいくつかのベッドが並んでいる事がわかる
だが、病院とは少し違う場所のように見える
???
ここは…病院じゃないんだな…。
???
人も誰もいないしさ…
???
だからっといって…ここは…家でもないのか…?
???
誰かに聞こう…
???
誰かいないのか…?
???
あと…俺の名前をききたいんだから…。
人が居るかも分からない空間に向けて声を出す
???
誰かぁ…?
???
いないのか…?
???
いないんだったら返事してくれ…。
銀さん
まさか…この声って目が覚めたのっす…?
誰かが走ってきた
???
これが届いたのか…?
バシャャャャッ
窓のカーテンがあいた…。
銀さん
先生…!起きたのですっすか!
???
えっ…?
???
えぇと…
突然の大声に少し驚く
???
こんにちは…?
銀さん
先生…!心配したんですっすよ!
???
あぁ…心配してくれたのか…
銀さん
こ、言葉では表せない程に…本当に心配したんですすよ…。
目の前の銀髪の少年は今にも泣きそうな顔でこちらを見つめている
???
ここは…何処なんだ…?
銀さん
何って学校っすよ!
???
学校かい…?
???
俺は…なんでここにいるんだよ…?
???
そもそも…
???
君は…誰なんだ?







