みみ
みみは昔、国の王族の一人娘だった
ただ、それ以外にも普通では無い事があった
それは、
みみだけが背中に羽があるという事
別に親が吸血鬼な訳では無い。
親戚にも吸血鬼はいない、
ただ、これから国を収めるものが吸血鬼だとしれば、
国民も黙ってはいないだろう、ということで、
一流の魔法使いを呼び、羽を隠すことにした、
ただし、羽を隠すにはある物を身に付けていないといけないのだ
それは、
赤い綺麗なルビーのネックレス
みみ
これを外すとわずか五秒で羽が出てきてしまう、
それより、みみは元々王族の座を貰うつもりはなかった
理由は、ただ普通の暮らしがしたかった、
友達がいて、楽しく皆と学校に行って、
テストで馬鹿みたいな点数取って、みんなで笑ったり、
そんな生活が好ましかった、
そしてある日、母親が急死した、
ある病気だったらしい、
そして、父親は全く仕事に手がつかず
私も嫌になって、マンションの一部屋を借りて、
自分のお金と、母親のお金を半分持っていき、
校長には事情を説明して、何とか学校にも入り、
望んでいた生活をしてきた、
ただ、物もいつか壊れてしまう、
このネックレスも、もうすぐ壊れてしまいそうだ、
いくら願ったって物が治ることは無い、
最近は少し怖くなってきた
顔色も少し悪くなり、
周りも心配している中、
ついに父親が居場所を突き止めてきた
私はまだ小学生の低学年だったため
そこまでの知能は無い、
ただ、何とか大家さんにかくまってもらい
何とか逃げた、そしてだいぶ経ち、高校生、
高校生活も大変そうです
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プリン
プリン
プリン
プリン
コメント
2件
私王族の娘がいい(・∀・)ただ毎日が大変そう
まさかのみみちゃん王族だったのか!!(゜ロ゜ノ)ノ