生きる

また、 これは作者の妄想ですのでご本人様には一切関係はございません( > <。) そことこよろしくお願いします💦

あれ？ここ、どこだっけ？

俺、何してるんだっけ？

あぁ…そっか。 確か今日、浦島坂田船のLIVEの打ち上げで…いつもと違うお店に行ってたんやっけ？

…なんか、俺、忘れて気がすんだよなぁ

…相変わらずラブラブやな…しません

？？？待って待って… うらさん？？冷たすぎん？

待って…頭がついていかん…

そう言って、うらさんは行ってしまった。

家に帰った途端、電気も付けず 膝から崩れ落ちてしまった。

ダメだ…何も思い出せない。

ただでさえ、忘れやすい頭をフル回転させても、思い出せない…

ただ、思い出すのは、あのうらさんの言葉だけだ…

『坂田なんて、なんとも思ってない。』

いつもは、泣いたりしないけど 今日は何故か、一生分の涙が出るんやないかって思うぐらい、 涙が止まらなかった

まるで、幼子が癇癪を起こすかのように一晩中、泣きづづけた

ﾁﾁﾁﾁｯﾁﾁﾁﾁ

気が付けば、もう朝になっていた

結局、俺は一晩中泣いて泣き疲れてそのまま眠っていたらしい

大声を上げて泣いたせいで 喉も痛いし、目も腫れてる

急に、冷たくするうらさんにも腹が立つし…何も思い出せない自分にも腹が立つ。

それほど、大好きなのに… なのに…なのに！！！

また、涙が出てくる。

ピーンポーン

チャイムがなった。

誰や？っと思ったら そこにはセンラが居た。

普段、あんま泣かない俺が 顔がぐちゃぐちゃになるほど泣いているせいか センラは戸惑いを隠せずにいた

ｷﾞｭｰｯ

突然、俺が抱きついたせいでまたもや驚きを隠せないセンラ。

俺は、もうそんなん考えられん。

一生懸命、慰めてくれるセンラの言葉も無視して俺は、泣き崩れながら言う

センラが何かを言おうとした時…

元わといえば…元わといえば…

…そんなん。

…え？

え？…待って

死んでいた？

俺らを、お前の手で 殺すしかない。

すると、うらさんは俺の手に包丁を持たせた。

ザシュッ！！！ザシュッ！！！

…あぁっ殺ってしまった。

2人は、幸せそうな顔をして…真っ赤に染っていった。

ふと、うらさんの方を見ると…

悲しそうな…顔をして俺の方を見る

できない…うらさんだけでも…殺したくない！！

うらさんが俺の方へと近づいてくる

そして、自分の胸の部分に俺が持つ包丁の先端をあててきた

そして、

俺に、キスをしてきた。

グサッ！！！！

グサッ！！！！っと鈍い音を立て…うらさんはバタりと倒れた。

そして、俺の視界も真っ黒になった。

目が覚めると、そこは…

身体中が痛い。

俺、死んでたんやないの？ それよりうらさんは？

なんで、俺、ここに居るの？

え？

うらさんたちが居ない？

頭が追いつかない…

身体中が痛い…ずっと痛い

なんで、うらさんは僕なんかを？

バチンっ

そう言って、あまちゃんは病室を出た。

俺は、泣きながら無言で、目を閉じた。

ここは？ 夢？

大好きだよ！！！

そして、坂田が無事 退院したと同時にこの事故のことはリスナー達の耳にも入り 多くのリスナーが涙した

そして、何十年という時が過ぎ

1人の男性が…リスナー含む沢山の人達に愛され、幸せに命の終わりの日まで迎え…静かに息を引き取った…

坂田！！！ 大好きだよ！！