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※ 素人作家による夢小説となります ※ 設定のズレ、キャラ崩壊などの 場面があります。 苦手な方はページを閉じていただくことを 推奨します。
空気が吸い込みやすくて、安心できる空間。 明るくて、活気があって……。 まさに、私が辿り着きたかった場所。
冴 .
零 .
冴 .
零 .
冴 .
冴 .
零 .
零 .
零 .
冴 .
マネージャー
マネージャー
冴 .
冴 .
……
本当に、良かったのかな。
私には素質が無いと思っていた。 前のマネージャーにもそう言われていて、 それでも頑張ってはいたけれど……。
冴 .
零 .
マネージャー
…
冴 .
零 .
冴 .
零 .
零 .
我輩…、 冴ちゃんが気になっておるのじゃよ。
冴 .
悪戯のように小さく囁いた彼は、 どこか満足気に微笑んでいた。 その瞳は、鋭くぎらぎらとしていて…。 今までファンの方から向けられてきた視線とは 違ったもの。
零 .
冴 .
零 .
冴 .
零 .
零 .
そう言って、朔間さんは悪戯っぽく微笑みながら 小さな紙切れをこちらへ差し出した。 そして、小さな声で囁いた。 正直、現状も全く理解できていない上に 恋心を期待してしまうような発言を受け 頭は爆発寸前。
冴 .
「これ、我輩の電話番号じゃから。 何かあったら気軽にかけておくれ♩」
冴 .
冴 .
零 .
零 .
冴 .
零 .
零 .
冴 .
もう、わけがわからない。 けれども折角の機会だ。 最悪な環境から抜け出せた今、 手元に与えられたこの居場所を最大限に活用して 全力で当たっていくしかない。
何せ、自分には選択肢が無いのだから
冴 .
冴 .
冴 .
冴 .
玄関の扉を開けば、鼻先には真っ先に 煙草の匂いが飛んできた。 今朝から変わらず、家の廊下にはゴミ袋が 散乱している。 リビングへと向かえば、机の上には 山のように積まれた煙草。 到底、清潔とは言えない環境で 私と父は暮らしている。
ぴちゃ…。
冴 .
父
父
父
冴 .
父なんて当てにならない。 ろくに金なんて出してくれない。 私は昔から馬鹿だから、言われたことが ちゃんと出来なくて怒られてばかりだった。 けれども人前に立つことは好き。 だから、ファンの前で笑えて 少しだけでもお金をもらうことが出来る 地下アイドルになったのだ。
パリンッ…!!!!
冴 .
突然、父が立ち上がったかと思えば 酒飲みによく使っていたグラスを 勢いよく握り、こちらへと放っていた。 頬に痛みが走り、血が伝う。 それと共に、寒気がした。
父
冴 .
父
父
父
冴 .
冴 .
本能的に、逃げ出していた。 どこという当てもなく、ただ街を歩いて 父の記憶を忘れようとする。 あんな物を父と認識したくなかった。
冴 .
冴 .
『何かあったら、気軽にかけておくれ♩』
ふと思い出した、朔間さんの言葉を脳内で繰り返す。
ビリビリに捨てたはずだったその紙切れは 何故かまだ上着のポケットに入っている。
冴 .
心配が胸を駆け巡る。 しかし、今の私にはそれしか選択肢がない。
震える手で私はスマホを取り出し、 ゆっくりと電話番号を打ち込んだ─────。