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みなさんこんにちは!とみとみです!
はーい新連載です
でも今回あんまりbl要素ないですね
言ってまあ泥沼っていうかドロドロ系なのは変わらないんですけど
もちろん玲王かわいそうです。 それは絶対です。はい
それではいってらっしゃい!
ガッシャーン!!
それは一瞬のことだった。
その時俺はある店のガラスケース内の商品が気になって立ち止まって眺めていた。
そしてあいつから目を離した瞬間、けたたましい轟音が鳴り響いた。
驚いて振り向けば190あるあいつの体が吹き飛んでいた。
玲王
最初に出たのは悲鳴ではなくそんな間抜けな声。
男性
女性
子供
あたりは騒然としており、何人か怪我人がいる。
周りの悲鳴がうるさい。
玲王
少し間が空いてことを理解した俺は、道路に血を流して倒れるあいつのもとに駆け寄った。
玲王
血で汚れることも気にせず、凪に俺は泣きついた。周りのことを気にする余裕もなかった。
玲王
必死の呼びかけにも反応きてくれない。わずかに聞こえるのは本当に浅い呼吸だけ。
しかしそれもいつなくなってもおかしくなくて。
凪が……死ぬ?
玲王
俺はひたすら泣き喚くことしかできなかった。しばらくして救急車が来たが、俺はそのことにも気づけないぐらい正気を失ってたんだと思う。
俺は救急隊員に凪と共に抱えられるように救急車に乗り込まされた。
病院
玲王
凪が手術室へ運び込まれるのを見届けた後、急に力が抜けた。
そのまま床に座り込んでしまう。
看護師
玲王
看護師
看護師さんにまで迷惑かけて……俺ダサすぎる。
俺は手術が成功することを神に祈ることしかできなかった。
数時間後
手術室のランプが消えて中から凪と執刀医たちが出てきた。
玲王
医者
玲王
医者
玲王
医者
玲王
俺はまた涙をこぼした。
どんだけ俺は凪がいないとだめなんだって自分でもおかしいと思う。
でも俺は成功した、その事実だけで十分だった。
玲王の家
あれからしばらく凪は絶対安静という理由で見舞いに行くのさえ禁止されていた。
玲王
そんなたらればを言うがもう遅い。
でもあいつが俺の宝物ということに変わりはない。
医者も言っていたが、意識を取り戻すのに時間がかかる可能性もあるらしい。
その時間がどれほどの長さなのかは分からない。その間にも凪に危険が迫れば……
玲王
俺は眠れずただそんなことを考えていた。
おかえりなさい!
私的に凪さんは車に吹っ飛ばされようとなんか無傷でいそうなんですよね。
それだったら人間辞めてるんですけど。
まだ全く本編に入れてないので頑張ります!
それではさようなら〜!
コメント
2件
あっ!これ凪はさレオのキスとかで目覚めるんじゃないww