主
前回の続き
主
それでは
It Showtime!
ジェイド🐬
あ、此処が僕の家です。
どうぞ狐さん
どうぞ狐さん
フロイド🦈
ありがと。お邪魔します
ジェイド🐬
はい。
お兄さんの家はあんまり物が 無い感じだけど綺麗だった
フロイド🦈
物少ないね。すっきりしてる
ジェイド🐬
えぇ、まぁ。物が無くても困りませんし。後お兄さんではなく
ジェイドですよ。狐さん
ジェイドですよ。狐さん
フロイド🦈
ジェイドね。俺はフロイド
なんか名前も似てるね
なんか名前も似てるね
ジェイド🐬
おや、本当ですね。面白い
偶然です。
偶然です。
ジェイドが笑うと 心がじんわりと温かくなる
フロイド🦈
偶然っておもしれ。
ジェイドは学生なの?
ジェイドは学生なの?
ジェイド🐬
はい。まだ高校生です。
フロイド🦈
え?!高校生で独り暮らしなの?
ジェイド🐬
...はい。両親は仕事柄忙しいので僕は基本一人です
フロイド🦈
(だから家族が欲しいって..)
ジェイド🐬
あ、すみません。つい僕の話を..
フロイド🦈
全然へーき。これからはもっと聞かせてくれるぅ?
ジェイド🐬
!!本当ですか。嬉しいです
フロイドさんが来てくれて
変わる気がします。
フロイドさんが来てくれて
変わる気がします。
その幸せそうな笑顔に 俺はまた胸が締め付けられた
フロイド🦈
(なんだろう..この気持ち。ジェイドが嬉しそうだと嬉しいな)
ジェイド🐬
フロイドさん、何か考え事ですか?
フロイド🦈
あ、ううん。何でもないよ
ジェイド🐬
そうですか。
フロイド🦈
うん。(もっと笑顔にしたい)
ジェイド🐬
(フロイドさんと居るとなんだか不思議ですね。心が暖かい)
不思議な気持ちが 二人の距離を近づける。 まだ気が付く事のない 恋の始まり..