/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
nmmn注意 ご本人様には関係ありません。
🌸…？
ついた、…ねぇ、いる？
🌸…？
…とりあえずいいや。
そこで俺の意識は戻った。
🌸
…ん、あれ、…
🌸(悪魔
はーい、おはよーさん。
🌸
…え、俺…？
🌸(悪魔
…まぁ、そりゃあお前に取り憑いてたから形は似てるよな。
🌸
…てか、いろいろ聞きたくて…！！
🌸(悪魔
あーはいはい。俺答えるの面倒だから、本人に聞いてくれる？
🌸
本人…？
🌸(悪魔
んーそうそう。
そういうと悪魔は白い透明なものを飲み込む。
🌸
何それ…！？
🌸…？
…はぁ…
その瞬間、何か別人のようになった。
彼は髪をかきあげ、笑うようにこちらを見る。
🌸…？
やぁ、初めましてだね。
🌸
…えっと…
🌸…？
まぁ長い間話すつもりはないさ。
🌸…？
で、聞きたいことってなんだい？
軽い口調の彼には何処か雰囲気が漂っている。
強い殺気、強いオーラ。
…同じ雰囲気がするんだ。
🌸
…なんで、悪魔は俺の意識を乗っ取れたの？
🌸
だって、悪魔は連続で1時間体を預けないと、乗っ取れないんじゃ…！
🌸…？
…なんで、って？
🌸…？
…、
彼は黙り込む。
🌸…？
…ぷっw
🌸…？
あははっw
🌸
何がおかしい！？
🌸…？
何って、全部だよw
🌸…？
やっぱ、人間って愚かだねぇw
🌸…？
君は、悪魔の言うことを信じてたのかい？
🌸
…え、本とか聞いた話であって…
🌸…？
…誰からその話を聞いた？
🌸
え…噂で…
🌸…？
…所詮噂さ。嘘に決まってるだろ。
🌸
なっ…！？
🌸…？
逆に悪魔が、何故正直で生きなきゃならないんだ？
🌸…？
おかしいと思うだろ？
🌸
じゃあ…あの本は役に立たないんじゃ…
🌸…？
その通りさ。
🌸…？
君に教えてあげよう。
🌸…？
悪魔や人はみな、正直に生きていてはつまらないものだよ。
🌸…？
とくに、悪魔は嘘をついてなんぼだ。
🌸…？
だから君にも…嘘をついてるんだよ。
🌸
…俺にも？
🌸…？
…まぁ、もうそろそろ本題に入ろうかな。
🌸…？
君がどうして、ここに連れてこられたか、ね…？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
