アルバーン・ノックス
なぜか胸がザワザワする
ピコン
メールの通知が鳴って、すぐに確認をする。
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
え、来ないでってどうして?
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
どうして?
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
僕はスマホの電源を切った。 サニーは僕に会いたくないんだ。 僕はメールが来なくなって、ずっと会えない日はいつも会いたいって思っているのに。
アルバーン・ノックス
泣いても仕方ないとわかっている。 それでも溢れて止まらない。
アルバーン・ノックス
ガチャ 僕は1階に降りてカフェの裏口から鍵もかけずに家から出た。
サニー・ブリスコー
サニー・ブリスコー
応答なし
サニー・ブリスコー
サニー・ブリスコー
俺は嫌な予感がして、病院を抜け出した。
アルバーンのカフェへ向かった。 明かりはついていなかった。
サニー・ブリスコー
カフェの裏口の方からアルバーンを呼び、返事なんかかえってこないから、入ろうと扉を開けようとしたら鍵がかかっていなかった。 すぐに中を確認したがアルバーンはいない。
サニー・ブリスコー
夜の街をどこにいるか分からないアルバーンを探して走った。 息が上がっているのなんて気づかない。
アルバーン・ノックス
僕は家を出て夜の街を歩いていた。 そしたら…
男
世の中にはこんないい人がいるんだな、そう思ったが触り方がどことなくやらしい。 あぁ、そういうやつか。 すぐに理解した。 僕の幼少期は荒れていた。 だから、そういうことも何度もした。 生きるために、お金を稼ぐために。 だけど今は、 寂しい ねぇ僕の寂しさ埋めてよ
アルバーン・ノックス
僕は男に連れられ、ラブホテルに向かっていた。 もう、なんでもいいから埋めて欲しい。 自暴自棄になっていた。
???
覚えてる声。 安心する声。 あぁ、なんで見つかっちゃうのかな。
アルバーン・ノックス
パシッ 強く腕を握られて走る。 少し痛い。 握られてるところが熱い。 サニー、顔に傷が付いてた。 苦しそうな顔だった。 怪我のせい?それとも しばらく走るとマンションに着いた。エレベーターに乗る。
アルバーン・ノックス
サニーは顔を合わせようとも手を緩めようともしない。 どこかの部屋に入るとサニーは僕をベッドに押し倒した。
アルバーン・ノックス
押し倒されたのと同時にキスをされた。 深い深いキスを。 両手はガッチリ掴まれていて、逃げることもできない。
アルバーン・ノックス
逃げる気は元々ないのかもしれないけど。
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
息が上がってる。 頭がぼやっとする。
サニー・ブリスコー
どうして…。 ぼんやりとした頭で言葉を紡ぐ。
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
視界がボヤける。 目から溢れて止まらない。
アルバーン・ノックス
なんて、子供じみたことをしていたのだろう。 この、作られた感情を埋める代替品なんて存在しないのに。
サニー・ブリスコー
サニーは僕に優しくキスをした。
サニー・ブリスコー
息も忘れてしまうほどのキス。 やっと埋められた。 嬉しくて。 溢れて、止まらない。
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
サニーのが僕の中に入る。 あつい
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
アルバーン・ノックス
サニー・ブリスコー
その日の夜は、夜遅くまで愛し合い、 満月の月が2人を横目に見ていた。
コメント
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素晴らしい👏👏👏