長編集

nmmn,DV描写注意

桃赤

天秤

ﾊﾞｺｯ､

また、やってしまった。

ごめんな、

でも

やめられないんだ

こんなに可愛く笑える子を、

傷つけてしまう

始めて殴ったのは、喧嘩したとき

俺のものになった、

俺のものだ

そう、思って

赤を殴るのが快感で

抱くときだって、赤が気絶するまでやってしまう

赤が許してくれるのをいいことに、

それを、ずっと繰り返してしまっている

君に甘えて

俺は、

また、繰り返してしまうだろう

せっかく、我慢してても

俺は、いつも駄目だ

ﾊﾞｷｯ､

もう、抜け出せないかもしれない

そう、おもっていた

これは、まずい

ああもう、

逃げられない

そう思っていた時

赤のフォローで、なんとか誤魔化せたけど

勘がいいあいつらだから、いつか気づくだろう

それに、もう俺が限界だ

もう、やめたい

赤の大きな瞳と目が合う

ｷﾞｭｯ

ﾁｭｯ

あの頃は、それだけで幸せだった

優しくしてもらって、優しく抱いてもらって

でも、それじゃ足りないの

彼が、俺を愛してるのは知ってる

でも、重さがちがう。

そんなとき、喧嘩した。

ﾎﾞｺｯ､

殴られたとき、衝撃が走った

これまでにない、感情

これが、俺に釣り合う愛だ

初めて、

ふたりの愛情の天秤が

等しくなった。

そうおもった

殴られるのも、蹴られるのも

気絶するまで犯されるのも

全部、全部愛なんだよ

しかも、次の日にはとびきり優しくしてくれるの

なのに、

やめるだなんて

もう、俺のものだよ

でも、まだ足りなかった

やめるって言い出すってことは

まだ、釣り合ってないんだよ。

俺の愛を、

甘く見ないで

ぷつん、と

何かが切れた音がした

ﾄﾞｶｯ､

俺も、彼も

狂っていたのかもしれない

首筋に残る噛み跡も

俺のモノだっていう印の首輪も

数日後、呼び出されて

なんの話かは大体わかってるけど、

聞いてやった

かわいいかわいい、

俺の愛しい赤

誰にも渡させない、

触れさせない

一生、俺のもの

天秤は等しく

動かなくなった。

end.

泣きそう！

なんか登場人物病んでる

なんでこんなことになったんですか？

わたしはしりません。

無意識でした。

気づいたら病んでた

一応ななみへのプレゼントです！

ななみのようなふわふわとした見てるだけで幸せな気持ちになれる小説を書いてみたかったです

私とななみの会話は頭悪い

ごむとなかだしの話とか

ふぇらといらまの話とか

性癖わりと同じ

あと、桃黄、青赤要素ありって最初に書いてないのわざとです

二人の間には入り込めないから書かなかった

なんかすみません

コメントくださいね

あなたに言ってるんですよ！

コメントちょだい