『どうする…どうする俺!』
最近好きかも?っと思い出した相手を家に止めるなんて、自分が言い出したことなのに恥ずかしくてたまらない。
たっつん
お客さんやしな。
シオン
オズオズと行った感じで座ったシオンちゃん。
『俺、ソファーのあの位置もう座れんわ』
たっつん
すぐ戻ってくるから!
結局、俺は逃げた。
たっつん
たっつん
逃げた先はじゃぱぱだった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
逃げないで間を埋めに行けよ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ハッとした。
たっつん
さすがリーダー、背中押してくれんね
たっつん
今からでも行ってくる。
じゃぱぱ
いつも笑って背中を押すリーダーは凄い。
俺とは段違いなんやと思いつつ、シオンの方へ向かった。
シオン
ドアの空いた音に反応した。
パッとそっちを向くと、彼がニィっと笑っていた。
たっつん
嫌いなものとかある?
シオン
たっつん
たっつん
手伝おうかと立ち上がろうとしたのに先に言われた。
言い返す言葉もなくて、その場で縮こまった。
たっつん
シオン
ご飯を作る彼から口を開いた。
何を聞かれるのかは昔のことだろうと、少し身構えた。
たっつん
そんなこと聞かれると思わなかった。
目を見開いて彼の方を見ると目が会い、また眩しい笑顔を作った。
たっつん
シオン
たっつん
でも、昔のこと思うよりさ
たっつん
たっつん
女性への独断と偏見が凄いが、私の事を思ってくれてることはわかった。
シオン
昔から好きな人は出来たことはありません。
シオン
シオン
自分だけが取り残されたような、自分だけが外れたような感じなんだと思います…
ソファーの上で膝を抱え、小さくなった私の前に、カレーを置いてくれた。
そして、隣に座った彼は私の頭をまたワシャワシャ撫でてくれる。
たっつん
たっつん
シオン
シオン
たっつん
話は食べながらでも聞くからな
スパイシーな匂いに誘われて、2人で口を運んだ。
主
主
シオン
主
そりゃよかった。
主
シオン
主
たっつん
主
たっつん
じゃぱぱ
主
じゃぱぱ
主
恋愛に発展するか分かりずらいですが。
なんとか突っかかりを作ります。
主
主
主
主