テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
これは、意味が分かると‥? みたいな物語です。
次回の物語で結末が分かります!
俺は高校生 恋も勉強も苦手だった。
いつも、廊下に立たされては 怒られる。ずっと同じだった。
だけど、一つ大好きな趣味がある それは海で本を読むことだった。
ある時、いつも通りに読書していると 風が俺を馬鹿にしたように 本に挟んでいた、しおりが 飛んでいった。
高校生
夏々海(ななか)
高いところに舞い上がっていた はずのしおりを 夏々海がひろってくれたのだ。
これが
彼女との出会いだった。
ポカーンとしていると 夏々海がしおりを渡してくれたのだ。
夏々海(ななか)
高校生
夏々海は、この本が読み終わったら 捨てるかもしれない 小さな一枚の紙切れを拾ってくれたのだ。
俺は勇気を出して 話し掛けた。
高校生
あの日から、夏々海と 会うようになった。
時には一緒にカフェで お茶した事もある。
海で見せてくれた夏々海の 花柄のワンピース姿。
夏々海の海のように光っているような 笑顔。
俺は今、そんな思い出 をふりかえっている。
君も同じ夜空で星を見てるのかな?
それとも、海でまた笑ってるのかな?
本当に会いたい。
触れたい。
一緒に笑っていたい‥
いつまでも‥‥。
俺は夏々海の為に色々頑張ってるんだよ。
勉強も
バイトも
そして‥
恋も
いつかは、俺の頑張りを認めてくれるかな?
高校生
高校生
高校生
だけど、俺は夏々海に会えない。
俺たちは、二ヶ月前
二人で歩いていると変な男に 絡まれた。
俺は、必死に抵抗したんだ。
高校生
高校生
俺は男達に囲まれた。
隙間から夏々海がこちらを 見て泣いていた。
夏々海の方に二人の男達が行った。
高校生
それから、俺たちは 会えなくなった。
高校生
俺は寝ることにした。
次の日
高校生
俺はショッピングモールに 来ていたときだ。
あるものが目に入った。
ガラス越しだけど、それは
夏々海が着てきた 花柄のワンピースだった。
夏々海のワンピースとは、 違う花柄のワンピースだった。
俺は、そのワンピースを買うことにした。
プレゼント用にトッピングしてある 袋を持って俺は、決意した。
高校生
俺は、駆け出した。
あの海へ。