道枝
森山紗奈
道枝
森山紗奈
‥…君が死ぬなんて、思っていなかった。
こうゆう話しをされたら、大体「そっか」とか、「へぇ〜」とか、興味ない言葉をかえすのに、
‥…君にだけは、言えなかった。
出来なかった。
道枝
森山紗奈
道枝
森山紗奈
森山紗奈
道枝
君がいなくなったとたん、涙がでてきた。
道枝
きっと、きっと俺は、君と話す時間が自分が思っていたより
"楽しかったのかもしれない。"
そう思った直後、後悔が襲って来た。
なんで、違和感を感じた瞬間、無視したんだろう。
きっと無視していなければ、ここまで後悔はしなかった。
なんで、なんで………………
道枝
道枝
道枝
…………そう次、気をつければいい。
次、できたらいい。
………と、人は、してしまう。
でも、これに関しては対策のしようがない。
仕方ない。仕方ない。
そう思うことにした。
〜道枝の部屋〜
道枝
今日は疲れた。本当に、
道枝
そう言い、早めの眠りについた。
俺は夢の中で何かを感じた。
後悔と涙を見せた今日、
悲しみの他に、
少しの嬉しさを感じた。
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