7月24日0:00
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
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恵太
恵太
スマートフォンでゲームをしていると
知らないアカウントから
メッセージが届いた
どうせ、イタズラや
迷惑メールの類だろうと思い
俺は気にすることなく
そのメッセージを削除した
7月25日0:00
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
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まただ。
恵太
龍之介
龍之介
恵太
龍之介
龍之介
恵太
恵太
龍之介
恵太
恵太
龍之介
龍之介
龍之介
龍之介
龍之介
恵太
恵太
恵太
恵太
龍之介
龍之介
恵太
恵太
龍之介
恵太
龍之介
龍之介
龍之介
恵太
恵太
恵太
龍之介
恵太
恵太
恵太
恵太
恵太
龍之介
龍之介
恵太
恵太
恵太
7月26日0:00
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
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まただ。
俺はなんてことない迷惑メールだとは
思っていたものの
興味本位で
新聞を開いた
お悔やみ欄
この町の地方紙には
亡くなった人の名前が
一覧で掲載されるページがある
その日掲載されていたのは
昨日の死亡者だった。
齋藤 良太さん
井坂 夕紀さん
龍田 将成さん........
そこに書かれた名前は
昨日送られてきた名前と完全に一致する。
ということは、
〔死亡予報〕
こいつはその日死ぬ人間を
教えてくれるメッセージ。
新聞を持つ手が震える
その時だった
新着メッセージが届きました。
7月27日0:00
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
死亡予報
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ウソだろ。
見たくはない名前を見つけてしまう。
恵太
涼花
恵太
涼花
涼花
涼花
涼花
高校生ながらに
一人暮らしをしている友人の家に
妹の涼花はよく泊まりに行っていた。
恵太
恵太
涼花
涼花
涼花
恵太
涼花
涼花
恵太
恵太
恵太
涼花
涼花
1時間後
涼花
不在着信
涼花
恵太
涼花
涼花
涼花
涼花
涼花
恵太
恵太
涼花
恵太
涼花
涼花
恵太
涼花
恵太
7月27日2:24
死亡予報
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コメント
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にいちゃん助けに行ったのか...