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ぼたん

あら、このはちゃん。

ぼたん

いらっしゃい。

このは

こんにちは。今日も来ちゃいました

ぼたん

うふふ。このお店の常連さんになってくれて嬉しいわ。

このは

何ていうか、このお店の雰囲気が好きなんです

ぼたん

ふふ。嬉しい事を言ってくれるのね。

ぼたん

じゃあ、そんなこのはちゃんに意味怖を話していきましょうか。

このは

お願いします

ぼたん

じゃあ、早速話すわね…

Aくん

ある日の夕方

Aくん

僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。

Aくん

びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いてた。

Bくん

『Aくん‼︎開けて開けて‼︎』

Aくん

僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。

Bくん

『あのさ、ついさっきの話なんだけど‼︎』

Aくん

『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』

Bくん

『まあ聞けって。』

Bくん

『さっき自転車に乗ってたんだよ。河原走って』

Aくん

『…うん』

Bくん

『暫く走ってて、何かおかしいな〜って思って自転車降りたらさ…』

Aくん

『どうしたの?』

Bくん

『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』

Aくん

『え?』

Bくん

『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』

Aくん

『…?それでどうやって走れるの?』

Bくん

『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はダメだった』

Aくん

『だめって?』

Bくん

『チェーンかかってるって事に気づいたら、走れなくなっちゃった』

Aくん

『そうなんだ…』

Bくん

『無意識だからできたのかなぁ…』

Bくん

『あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』

Aくん

『え⁉︎…あ、うん…あのさ…』

Bくん

『?』

Aくん

『…ここ、5階なんだけどB君どうやってそこに立ってるの?』

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