仕事から帰ってきた時の話だ
その日は残業があり 帰るののが遅かった。
明美
疲れたぁ。
明美
今日ご飯何にしようかなぁ。
ポチッ。
明美はエレベーターの 三階のボタンを押した。
チーン。
???
...
明美
あ!どうぞ!
少し早歩きで自分の乗っている エレベーターに乗ろうとした人が いたので入らせてあげた。
男は黙ったままだ。
明美
...
明美
今日は暑かったですね!
???
...
男は深く帽子を被っていて 顔を見ることが出来なかった。
しかも全て無視されてしまった。
男は2階で降りていった。 その拍子に明美の肩に ぶつかりながら降りていった。
明美
なんなの。?
明美
おかしな人だな。
ガチャッ。
明美
ただいまぁ。
明美
あー。疲れたぁ!
明美
え?
明美は鏡を見た。
すると肩には 大量の血が付いていた。
明美
なにこれ。。?
明美
ホントに何だったんだろう。
それから4日が経った。
ピーンポーン。
玄関の呼び鈴がなった。
明美
はーい。
明美は玄関のドアのレンズを覗いた
警察だった。
明美
何かあったんですか?
警察官
すいません、このマンションで
殺人事件がありまして
殺人事件がありまして
明美
え!そーなんですか!
警察官
何か心当たりがないかと聞き込みしているんですが。
明美はこの頃忙しいので 心当たりがあるなんて言うと めんどくさくなりそうだったから ドアを開けずにその場で
明美
いえ知りませんね、
警察官
あー。そうですか。
警察官
では。
明美
恐ろしいね、殺人事件は。
それから4日がたったある日
テレビでここのマンションの 殺人事件のことについて やっていた。
明美
うわぁ。本当なんだ。
明美
...
明美
。。。え。。
犯人が捕まったらしく 容疑者の顔が写し出された。
明美
。。。ぇ。。
その顔は4日前の警官と
全く同一人物だった。
もしあの時ドアを開けていたら。
明美は死んでいたかもしれない。