優羅
他には何かありますか?
伊達工業
作並)青のすみかとかはどうですか?
優羅
いいね!そうしよ
優羅
せーの
作並、優羅
今でも青は澄んでいる
作並、優羅
今でも青は澄んでいる
作並
どこまでも
作並
続くような青の季節は
優羅
四つ並ぶ
優羅
眼の前を遮るものは何もない
作並、優羅
アスファルト
作並
蝉時雨を反射して
優羅
君という沈黙が
作並、優羅
聞こえなくなる
作並
この日々が色褪せる
作並、優羅
僕と違うきみの匂いを知ってしまっても
優羅
置き忘れてきた永遠の底に
作並、優羅
今でも青が澄んでいる
作並、優羅
今でも青は澄んでいる
作並、優羅
どんな祈りも言葉も
作並、優羅
近づけるのに、届かなかった
作並、優羅
まるで、静かな恋のような
作並、優羅
頬を伝った夏のような色のなか
作並、優羅
きみを呪う言葉が
作並、優羅
ずっと喉の奥につかえてる
作並
「また会えるよね」って
作並、優羅
声にならない声
優羅
昼下がり、
優羅
じめつく風の季節は
作並
想い馳せる、
作並
まだ何者でもなかった僕らの肖像
作並、優羅
何もかも
優羅
分かち合えたはずだった
作並
あの日から少しずつ
作並、優羅
きみと違う僕という呪いが肥っていく
優羅
きみの笑顔の奥の憂いを
作並
見落としたこと、悔やみ尽くして
作並、優羅
徒花と咲いて散っていく
作並、優羅
きみに
作並
さよなら
作並、優羅
今でも青が澄んでいる
作並、優羅
今でも青は澄んでいる
作並、優羅
どんな祈りも言葉も
作並、優羅
近づけるのに届かなかった
作並、優羅
まるで、静かな恋のような
作並、優羅
頬を伝った夏のような色のなか
作並、優羅
きみを呪う言葉が
作並、優羅
ずっと喉の奥につかえてる
優羅
「また会えるよね」って
作並、優羅
声にならない声
作並、優羅
無限に膨張する銀河の星の
作並、優羅
粒のように指の隙間を零れた
優羅
終わり〜
優羅
作並くんも上手だったよ〜
作並
え!?僕なんて全然ですよ
伊達工業
そんなことない!
作並
そ、そうですか?ありがとうございます!
優羅
そろそろ寝ましょうか
伊達工業
おう!







