テラーノベル
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午後になって、校内の人はさらに増えた。
カフェの前には列ができて、
クラス全体が慌ただしくなる。
のあ
のあは笑顔で声を出しながら、
トレーを手に動き回っていた。
ちょっと、疲れてきたかも…
そう思った瞬間だった。
mob(使い回し)
背後から声がして、振り向いた拍子に、
足元のコードに引っかかる。
のあ
バランスを崩し、
体が前に傾いた、その瞬間。
うり
強く引き寄せられて、
気づけば、誰かの腕の中だった。
のあ
顔をあげると、そこにいたのは、うり。
しっかりと抱き止められていて、
心臓の音が、近すぎる。
うり
焦った声。
今まで聞いたことがないくらい、必死に。
のあ
周りがざわつく。
ヒロ
ヒロが駆け寄ってくる
ヒロ
のあ
そう答えながらも、腕の感触は残っていた
うりは、のあをそっと離すと、
低い声で言った。
うり
でも、その目は怒っていない。
心配でいっぱいだった。
のあ
うり
一瞬、言葉が詰まる。
うり
その一言に、胸がぎゅっと締め付けられる
ずるい…
午後の時間が進むにつれて、
うりはさりげなく、
のあの近くにいるようになった。
トレーを運ぶ時も、人混みを抜ける時も。
うり
うり
小さな声で、何度も。
そのたびに、のあの心臓は落ち着かない
…守られてる。
それが、
ただの"幼なじみ"の行動じゃないこと
くらい分かっていた。
夕方。
外から音楽が聞こえてくる。
mob(使い回し)
誰かの声に、のあはうりを見た。
目が合う。
昨日の言葉が、また胸に浮かぶ。
「文化祭が終わったあと。ちゃんと話そう」
もうすぐだ…
校舎の外に、夕焼けが広がっていた
2人の距離は、
もう戻れないところまで近づいていた。
コメント
4件
はっはっはっはっは! 最高!好き!書き方天才すぎる!うわぁ
まって、、最高すぎる🤦🏻♀️💕 続き待ってたよ😭💓次回が楽しみすぎる😖 続き待ってます♪♪