屋敷へ戻るとみんなが主を出迎え、ボスキは説教をくらう。そんな、ボスキに申し訳なさそうにする主に、ボスキは気にするなと言わんばかりに微笑むと更に説教が長引いた。
その後、みんなで話し合い、無理に思い出させるのは、止め、今の主を受け入れる流れになったが…。
ハナマル
俺たちとのデートはしてくれよな?主様。
主
はい。お約束だったんですよね?なら、問題ありません。
ユーハン
本当によろしいのでしょうか?無理をされなくてもよろしいのですよ?主様。
主
いいえ。みなさんのことを知りたいので、私にみなさんのことを教えてください!
ユーハン
主様……。
テディ
ありがとうございます。俺たちも主様が嫌がるようなデートはしないので、安心して楽しんでください。主様。
主
は、はい///
ボスキ
〇〇。
主
?
ボスキ
また、今度、俺ともしてくれよな…///デート…////
主
は、はい///
アモン
そこでイチャつかないでほしいっす!
主
あ、はい。ごめんなさい…/////
ボスキ
わりぃ/////
アモン
あの2人わかってないっす~!
フェネス
まぁまぁ、落ち着いてよ。アモン。
バスティン
どうせ、またみんなとデートすることになるなら、俺も文句はない。
ロノ
オレもです。もう一度、熱い告白が出来るように頑張ります!///必ず、主様の心に響かせます!その日まで、待っていてください。
主
は、はい///待っています///ロノさん。
主
(私は前も…待っていたような……思い出せませんね…。ごめんなさい。ロノさん。)
ロノ
へへっ。はい!主様。
ベリアン
とりあえず、別邸組のみなさんとデートになりますが、何かご要望があれば、主様のおっしゃる通りに致しますので、おっしゃってくださいね。
主
あ、それなら…はじめにハナマルさんとデートしたいです。何だか…彼と私…何かあったような気がして…ここに引っかかりがあるんです。
と主が胸に手を当てるのと同時にハナマルはみんなから注目を受け睨まれる。
ユーハン
ハナマルさん、あなたあの日、帰りがおそいとは思いましたが、まさか!
ハナマル
いや、俺は何もしてないって!
テディ
本当ですか?ハナマルさん。
ハナマル
テディちゃんまで、そんな目で疑わないでくれよ~!
主
ふふっ。
ハウレス
主様?
主
ごめんなさい。多分、ハナマルさんとそのような事は、致してないと思います///ただ、ハナマルさんの声が…なんだか、引っかかって、前にその声に温かさを感じていたような気がして…。
フェネス
そうだったんですね。主様。
主
はい。それに…変なことを言ってしまいますが、1度寝たであろう人の前だと身体が熱くなるので…///それをハナマルさんには、感じないので…///すみません///
フェネス
/////
フルーレ
////////
ラト
フルーレ?お顔が真っ赤ですよ。大丈夫ですか?
フルーレ
だ、大丈夫だから!////気にしないで///
ラト
ふむ………。そうですか。わかりました。では、気には致しませんが、何かあれば兄である私に言うのですよ?わかりましたか?
フルーレ
俺、ラトの弟じゃないって何回いえばいいのさ!
ラト
フフ。フルーレは照れ屋さんですね。
フルーレ
違うから!そういうことじゃないから!
ミヤジ
フルーレくん。少し落ち着こうか。ラトくんもあまり、フルーレくんをいじめてはいけないよ?
ラト
わかりました。ミヤジ先生がそうおっしゃるならやめます。
フルーレ
もう~!///
ナック
主様。
主
?
ナック
体調はあれから悪くなられてはいませんか?
主
はい。大丈夫です。
ナック
良かったです。
主
ナックさんとは致したような気がします////
ラムリ
ちょ!ボクを差し置いて、ナックいつやったの?この間まで怪我してたよね?!は?ありえないんだけど!
ナック
………確かに主様がおっしゃる通りです///////私が怪我をした日に…///
ラムリ
サイアク。ナックと兄弟とかやめてほしいんだけど。
ナック
仕方ないではありませんか?!///求められてしまったのですから…抗えませんでした////主様、お許しください。
主
あ、いえ!以前の私が求めたのなら仕方ないと思います!////気にしないでください!////
ナック
ありがとうございます。それで、私ともデートはしてくださいますか?もう、怪我は治りましたので、問題ないのですが///
主
は、はい///
ラムリ
ナック!ヤリモクみたいな言い方しないでよね?!
ナック
私は決してそのような意味で言った訳では!!///
ラムリ
あぁ。はいはい。ナックは黙ってて。
主様。ボクともまたデートしてくださいね。ぜったいに笑わせてみせますから。大好きです。主様。
主
あ、ありがとうございます。ラムリさん///
ルカス
私ともまた、していただけたら嬉しいのですがどうでしょうか?主様。
主
はい。喜んでお受け致します。ルカスさん。
ベリアン
とりあえず、みなさん落ち着きましょう?主様がお疲れになってしまいます。
ムー
ほぇ…………。
ハウレス
そういえば、ムーがいたことを忘れて話していたが、ショートしているな…。ならちょうどいい。以前の手で行こう。
アモン
そうっすね。
ハナマル
なんだ?どうするんだ?
バスティン
寝れば夢の話作戦だ。
ルカス
そのままだね。
ミヤジ
そんな話を前もムーの前で話していたのかい?
ロノ
はい。すみません!ミヤジ先生!
ナック
とにかく、今日はお開きに致しましょうか。このままでは、ムーが目覚めて真実を知ることになりかねません。
ラト
そうですね。それはそれで面白そうな気もしますが、ムーがどう壊れていくのかが見れますから。
フルーレ
ラト!!!
ラト
フフ。わかっていますよ。そんなことはしませんから安心してください。フルーレ。
フルーレ
も~!ラトは冗談が冗談に聞こえないからやめてよね!
ラト
冗談でいったわけではありませんが、これ以上言うと、フルーレに怒られてしまいますから、あとはやめておきます。
ボスキ
〇〇。昨日、あれだけした後だ。しっかり休めよ。
主
は、はい////でも、恥ずかしいので皆さんの前では…///
ボスキ
見せつけてぇじゃねぇか。〇〇が俺の彼女だってな。
主
//////
みんなからの反感を他所にボスキは、以前より主への想いを周りへ見せつけるようになった。