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ボスキと主様

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ボスキと主様

63 - 第63話 分離した記憶、2人の主 (主とハナマル デート編)

♥

9

2024年09月24日

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室内プール

その日、ハナマルと話をした主は、運動がてらにプールに行くことになった。怪我が治ったのもあり、優しい運動からスタートして、体を健康に保てるように来たが……。

ハナマル

お、主様似合ってるじゃん。それ~。

あ、ありがとうございます///
でも、恥ずかしいので、あまり見ないでください///

(恥ずかしいです///男性にこんな姿みせるの///こんな下着みたいな水着///ボスキになら見られたいですが…って私はこんなハレンチなことを考えるなんてはしたないです!///)

フルーレが用意した可愛いフリルがついたピンクのビキニを着る主をハナマルが褒めた。

ハナマル

おっと~。それは悪い。あまりに可愛いからついな。

ハナマルさんのエッチ///

ハナマル

な、なんでそうなる~?!
えっ?何?主様、本当に俺のこと警戒してる?
いや、大丈夫だって!
何もしないから!

と慌てるハナマルを見て笑う主。

ふふっ。

ハナマル

??

ハナマルさん、今日は
よろしくお願いします。

ハナマル

こっちこそ今日はよろしくな。主様。
それじゃぁ、行くとしますか。

はい。

そして、主の目の前で手を差し伸べる。

ハナマル

お手をどうぞ。主様。

だ、大丈夫です!/////

ハナマル

そう言わずにさ。プールサイドで滑って転んで頭打ってもいけないし、手をとらせてくれないか?

と優しい表情ではあるが、真剣に心配するハナマルの気持ちが伝わったのか主は手を取る。

……はい////

ハナマル

ありがとな。

そして、プールへ入る。

んっ...///冷たい…。

ハナマル

大丈夫か?

ハナマル

(今の声…ちょっとクラっときちまうな///もっと甘い声であいつらの前でも鳴いてたのか…///って今はそんなこと考えちゃいけないな。)

とそばで顔を覗きこむハナマルに 主は照れながら、

大丈夫です////それより、お顔が近くてドキドキしてしまいます…。少し離れていただけると…。

ハナマル

おっと、悪い///

ハナマル

(なんだよ。その反応!///以前の主様以上に反応可愛いすぎるだろ///いや、前の主様も可愛かったけどさぁ。むしろ、こう純情すぎるとさ。こっちが意識しちまう///)

ハナマルさん…///

ハナマル

どうした?///主様。

手ももう、大丈夫ですよ?///

ハナマル

おっと、悪い。
そうだな。手を繋いでたら遊べないしな。

はい…///

ハナマル

そんな照れられるとこっちまでつられちまうんだが///

すみません///でも、男性であるハナマルさんにこんな姿見せて…恥ずかしいのと、ドキドキが収まらなくて…すみません///おかしなこといって!
さぁ、プールに来たんですから泳ぎましょう?///

ハナマル

あ、あぁ。そうだな///
それにしても、人も多いからぶつからないようにな。

ハナマル

(あんまり意識させないでくれよ///俺も主様を好きなんだからさぁ。本当にオオカミになってもいいのか?///いやいや、それはダメだろ。こんな状態の女に手を出すなんて…いや、ボスキは出したって言ってたよな…押せばいけるか?いやいや、ないない。こんな純情な子に手なんか出せねぇって!////)

はい///

そして、プールで遊ぶ主。

う~ん。気持ちいいです。プールなんて子供の時以来です。

ハナマル

そうなのか?主様。

はい。

ハナマル

主様がまた来たくなったら、連れてきてやるよ。

本当ですか?!

ハナマル

あぁ。その代わり、
俺と遊んでくれよ。

……ハナマルさんは
エッチです///

ハナマル

いや、そういう意味じゃないからな?誤解しないでくれよ~!

ふふっ。わかっています。意地悪しちゃいました。

ハナマル

全く主様は、俺をヒヤヒヤさせて楽しんでない?

楽しんでます!

と満面の笑みを浮かべる主を見て、少しだけ、心がチクッと痛むハナマル。

ハナマル

…………。

ハナマルさん?

ハナマル

あ、いや、やっぱり主様は笑顔が可愛いなって思ってただけだ。

……ハナマルさん。
ごめんなさい。

ハナマル

なんで謝るの?俺告白する前にフラれるパターンか?!

違いますよ。思い出せなくて…思い出したいのに…。上手く行きませんね。話したり、触れたり、色々な場所へ行っても…。全部思い出せなくてごめんなさい。

ハナマル

気にするな。俺が主様を知ってる。主様が知らない主様もな。だから、何も心配しなくていい。ただ、そうやって笑っててくれよ。な?

ありがとうございます。ハナマルさんは、思っていたより、素敵な方なんですね。

ハナマル

ちょっと待てよ。
主様の俺の印象ってそんなに悪いのか?

あ、いえ、ただ、ちゃらんぽらんかと思えばしっかりしていて、ちょっとエッチかな?って思えば、紳士的な方なんだなって。

ハナマル

俺そんなに軽く手を出すように見えてるんだな。主様には。

あ、ごめんなさい。
怒らせるつもりは…。

ハナマル

怒ってない!怒ってない!
少し悲しくなっただけ。

ごめんなさい。どうしたら元気になりますか?

とハナマルを心配し顔を覗き込む主。

ハナマル

///////

ハナマル

(この角度は、意識せざるおえない///主様。着痩せするタイプか?///
そんな瞳で、唇で、谷間…////ダメだ。別なことに意識向けないとな。)

ハナマル

大丈夫だからさ///ボールで遊ぶか?プール用のあっちにあったから、俺取ってくるから、待っててくれよ。

とそそくさとその場を離れるハナマルをプールに入り待つ主は思う。

(私は前にもこんなに近い距離でハナマルさんといたような……………………。)

~主の記憶~

ハナマル

あ、主様?どうした?酒飲んで人恋しくでもなったのか?

ハナマルいい匂いする~。

ハナマル

そうか?おっさん臭してない?大丈夫そう?

うん。男性の香りする~。

ハナマル

それは、俺、男だからな~。

ねぇ……。

ハナマル

どうした?主様。

もう少しだけ、一緒にいたい…///

~現在~

私が…ハナマルさんに…迫ってたの?///

(それを、ハナマルさんは止めて、私を大事にしてくださったのに…私、酷いことを言ってしまいました…。私の方がエッチだったんですね…////でも、意識したら…身体が…。)

はぁ…///

ハナマル

わりぃ。待たせたか?

あ、いえ///大丈夫です。

ハナマル

どうした?誰かに何かされたのか?

え?

ハナマル

いや、ちょっと1回あがるか。

大丈夫ですよ。

ハナマル

いいから。
ちょっとだけ来てくれ。

わ、わかりました。

そうして、プールの施設の中の人が居ない部屋にタオルを巻いた主を連れ、ハナマルは来ると座っているよういい、1度部屋を出て飲み物を取ってくる。

あの、飲み物ありがとうございます。

ハナマル

いや、それは、いいけどさ。外であんな顔するなよ。

え?私どんな顔をしてたんですか?

ハナマル

あんまり言いたくないんだけどさ。また、主様にエッチとか言われそうだし。

私、エッチな顔してたんですか?///

ハナマル

………物欲しそうな顔してた////
だから、周りに悟られないように、1回ここに来て、落ち着いたら戻って遊ぼうかって思ってな。

気を遣って下さったんですね。あの日のように…。

ハナマル

?!

ハナマル

記憶が戻ったのか?でも、話し方は以前と違うし…1部だけ戻ったのか。

はい。私、ハナマルさんのこと言えないくらいエッチでした。あの日、私からハナマルさんに迫って、でも、優しいハナマルさんは、そんな私をなだめて、部屋に来て、私が眠るまで手を握って下さっていましたよね…?

ハナマル

あぁ。そうか。あの俺達別邸の執事室で飲んだ日の夜を思い出したのか。

はい///ハナマルさんに私から抱きついたりして…私の方が嫌われるようなことをしていました…。ごめんなさい。

ハナマル

いや、別に嫌とかじゃないからね?ただ、俺も男だから、好きな女性(ヒト)に引っ付かれてあんなこと言われるとさ…///結構、我慢したハナマル様を褒めてくれ。

ふふっ。はい。すごく紳士的で魅力的な男性だと思います。ハナマルさんは///

ハナマル

でも、それを思い出してあんな顔してたってことは……俺にされたいのか?///
そういうことを…///

///////

ハナマル

本当にか?ハナマル様のは大きいから主様にはきついんじゃないか~?

ニヤつき言うハナマルは心では違うことを思っていた。

ハナマル

(こう言えば、今の〇〇はエッチ!って言って断ってくれるだろう。)

……ハナマルさんが、本当に私を好きでそういうことを望まれるなら私は構いません////私もハナマルさんになら、されてもいいって思ってしまっていますから//はぁ…////

ハナマル

(無理だ。そんな甘い吐息漏らして、物欲しそうな顔されて、タオルまでとって俺にそんな姿見せて……。)

ハナマルは、主が座る部屋のベンチの前に来て、壁に右手をつくと、主の顔の前にキスしそうな距離で顔を近づけ真剣な顔付きでいう。

ハナマル

1度はじめたら、止まれないが本当にいいんだな?

……はい///
ハナマルさん。はぁ…////

その言葉にハナマルは、主にキスをする。

ちゅっちゅっちゅっレロレロ

ん…はぁんっん…////

ハナマル

(そんな甘い声なのか…
さっきより甘くて菓子みたいだ。)

はぁ…はぁ…/////

ハナマル

そこのベッド行くから、つかまっててくれ。

というと、主に自分の首に腕を回すよう指示すると、ハナマルは主をお姫様抱っこしてベッドに寝かせ、部屋の鍵を締めに行き、戻ると主の上に来て 再びキスをする。

ちゅっちゅっレロレロ

んっ...///はぁん...///

(大人の男性の情熱的なキス…ドキドキしてしまいます///ボスキとはまた、違った熱いキスです////)

はぁはぁ...///

ハナマル

そんなに俺のが欲しかったのか?主様は。
はぁ…はぁ…////

はい…///はしたない子でごめんなさい…///

ハナマル

本当にはしたないな…///だが、俺も大概だ。そんな〇〇に当てられて、自分の欲を抑えられなくなったからな。お互い様ってことで今日は、俺に大人しく抱かれてくれ。

はい///もっとはしたないことを言ってもいいですか?

ハナマル

なんだ?〇〇。

私を犯して下さい///

ハナマル

【ドクン】

ハナマル

本当にはしたないな////最後までしちまうがいいのか?

はい///

その言葉にハナマルは主の耳から首、胸へとキスを落とし、主の水着を脱がしていく。

ハナマル

綺麗だな。〇〇は。

あ、あまり見つめられるのは、恥ずかしいです///

と両胸を両手で隠す主だが、ハナマルは、主の両手首を自身の左手で、主の頭の上で押さえつける。

ハナマル

隠すなよ。気持ちよくしてやれなくなる。

//////

(どうしよう///ハナマルさんに身動き取れなくされて、余計昂る私は本当にエッチな子で…感じてしまいます///)

ハナマル

なんだ?〇〇はこうやって身動き取れない方が好きなのか?///
はぁ…はぁ…

(やっぱり、ハナマルさんは大人です。私の気持ち、見透かされてしまってます///)

はい///より、ハナマルさんを男性だと意識して、身体が反応しちゃいます///
はぁ…はぁ…///

ハナマル

そう煽られると、すぐに入れたくなっちまうから、あまり、煽らないでくれ///〇〇には優しくしてやりたいんだ///
はぁ…はぁ…///

はぁ…///私を好きですか?///

ハナマル

当たり前だろ?!誰にでもすると思うな。〇〇だから、こんななってんだからな?///

そういうと、ハナマルも右手で水着を脱ぎ、主の下腹部にハナマル自身のイキリ勃ったモノを押し付ける。

ハナマル

わかったろ?

言葉が欲しいです///

ハナマル

好きだ。〇〇///

私もダメなのわかってるのに……好きです///
ハナマルさん。
はぁはぁ...///

ちゅっちゅっレロレロ

んっ...///はぁむぅんっ…///

(ハナマルさん、キスが好きなんでしょうか?////もっと他のところも…///)

【モジモジ】

ハナマル

そんな身体くねらせなくても、触っていくから安心してくれよ。〇〇。
はぁはぁ...///

(やっぱり大人です///わかってしまうんですね///ハナマルさんには。)

ハナマルは、そういった後、主の秘部の突起物を右手の人差し指と中指で優しくさすりながら、キスをする。

ちゅっちゅっちゅっレロレロ

スリスリスリスリスリスリ

んっんっはぁっあんっん…////

ハナマル

(もう、こんなに濡らして期待してたのかよ///やばいな。興奮するの抑えられねぇよ///もっと大人な俺で抱きたいのに、〇〇の声や息遣いや匂いや柔らかい女性特有の体つきで我慢が効かない!///)

するとハナマルは、主を押さえていた左手を離し、主の足を両手で開いて持ち、主の秘部の突起物を舐めだす。

ペロペロペロペロ

あんっんあっ…////

ハナマル

〇〇。声もう少し押さえてくれ。周りに聞かれてもいいならいいが、ここは防音じゃないからな。

そう言われ、主は、両手で自分の口を押さえるが、声が少し漏れてしまう。

ふぅ…んっ...///ふむぅんっんっ…///

ハナマル

(声を必死に抑えながら、こんなに濡らして感じてる〇〇は可愛いな///
もっと感じさせてやりたい///)

ペロペロペロペロペロペロペロ

ふぅうんっんんんんっ////

ハナマル

(さっきと鳴き方が違うな…イきそうなのか?
なら、もっと…///)

ペロペロペロペロペロペロペロ

はぁあっダメですっ///イッてしまいますからぁっ////

ハナマル

(やっぱりか。なら、俺の舌でイかせたら、いつも俺を意識してくれるか?)

ペロペロペロペロペロペロ

あっふぅふぅんっんっふっんんんんん///

ビクビクビクンッ

はぁ…はぁ…///

ハナマル

イけたか?〇〇。
はぁ…はぁ...///

はいっ///すみません!
私ばかり…。
はぁ…はぁ…///

そういい、起き上がる主は、 ハナマルに

横になってください///
私もハナマルさんの舐めますから///

ハナマル

いいって///〇〇はそんなことしなくても。

私がハナマルさんにしてあげたいんです////

ハナマル

わかった。
無理はするなよ?///

はい///

そして、ハナマルがベッドの上、壁側に背をもたれかけ、足を開いて座ると、その間に入りハナマルのを手と口でしごいたり舐めたりする主。

ペロペロシコシコ

ハナマル

くっ///はぁはぁ...///

ひもひいれすか?
(気持ちいいですか?)///

ハナマル

あぁ。いいっ///
はぁはぁ...///

(感じてくれています///もっと気持ちよくしてあげたいです///)

ハナマル

(すごいな。ボスキが教えたのか?それとも元からか?どっちにしろ、上手くて…気持ちいい///)

シコシコペロペロぐぽっぐぽっ

ハナマル

すっごいなっ////
気持ちいいっ…どこでこんなん覚えたんだよ…?////はぁはぁ...///

シコシコシコシコ

わかりません///

ハナマル

(つうことは、最近じゃないな。昔の〇〇が覚えたことを身体が覚えてるのか?)

ぐぽっぐぽっぐぽっぐぽっ

ハナマル

ス、ストップ!!ストップ!!
はぁはぁ...///出ちゃうから...///〇〇にもう、入れていいか?

主の動きを止め、そういうと、主を寝かせ、自身のを主の秘部の入口に当てるハナマル。主も声を押さえようと 両手を口に当てる。

ぐりっ

ズプズプズプン

ぐちゅりっ

ふぅんんんん!///
はぁ…はぁ…///

ハナマル

大丈夫か?痛くないか?

んっ…//はい///動いても大丈夫ですよ///

ハナマル

わかった。ゆっくりやるからな///はぁはぁ…////

パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…

ぐちゅっ…ぐちゅっ…ぐちゅっ…ぐちゅっ…

ふぅんっんっんっんっ////

ハナマル

〇〇可愛いな。必死に声押さえてんのか?

【コクコク】

頷く主に愛おしさを感じハナマルは

ハナマル

〇〇。好きだ。こんな告白の仕方したくなかったんだが…抑えられないくらい好きだ。俺と付き合わないか?

//////

ハナマル

やっぱりなんでもない。こんな形で告白なんて良くないよな。忘れてくれ。

そういうと、再び動くが、押さえつけた気持ちの痛みに、腰を主に強く打ち付け、激しく抱くハナマル。

パンッパンッパンッパンッパンッパンッ

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

んんんっふぁんっんっ/////

(ハナマルさん…本当に我慢できないくらい我慢してくれていたんですね…。私を好きだってハナマルさんのが奥に強くキスしてきます。こんな激しく想いをぶつけられたら、私もダメなんて言えなくなってしまいます。身体がハナマルさんを覚えてしまいますから///)

はぁっあっあっあっ////

ハナマル

ちょっ!声出てる!〇〇。

というと、ハナマルは主に慌ててキスをし口を塞ぐ。

ちゅっちゅっレロレロ

ふぅんっんっん...///

そんなハナマルに抱きつき、ハナマルの腰にも足を絡める。

ハナマル

(出そうなんだが、足絡められたら、外に出せなくなっちまう…///)

ハナマルは、主の唇から自分の唇を離し、自身の左手で主の口を押さえ、 主にいう。

ハナマル

足離さないと中に出しちまうぞ。離してくれっ///はぁはぁ...///

(ハナマルさんならいいです。欲しいです///)

主は、離さなかった。

ハナマル

いいのかっ?俺の子出来ちまうかもしれねぇぞ?ボスキいるのにいいのかっ?///はぁはぁ...///

(ずるいです。ボスキの名前出すなんて…!でも、私、みんなに出されてたって聞きました。
つまりは、認めてたってことでいいですよね?
昔の私。)

ギュウッ

と抱きつく主にハナマルは諦める。

パンッパンッパンッパンッパンッ

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

ハナマル

中に出すからな。はぁはぁ...///〇〇の奥に出すからな!はぁはぁ...///

うんっんっんんんっ!////

ビクビクビクンッ

ハナマル

くっ///締まるっ///
出るっ///

ビュービュービュルリッ

はぁ…はぁ…。

ハナマル

はぁ…はぁ…。

そして、2人はシングルベッドで共に横になる。ハナマルの左肩に頭を乗せ腕枕をしてもらい、密着した状態の主の肩を左手で抱くハナマル。

ハナマル

良かったのか?本当に…。

ハナマルさんは、もし私に子どもができたらどうしますか…?

ハナマル

(俺が〇〇に子どもできたら、捨てるような男に見えるのか?)

ハナマル

俺、子供育ててたんだが…。そっか。覚えてないのか。〇〇は…。

え?子供って…奥さん
いるんですか?!

と慌てて離れようとする主を押さえたまま全てを説明すると、主は落ち着いて素直にハナマルにくっつきなおす。

すみません。忘れるって本当に怖いですね。

ハナマル

悪い。こんな話して嫌な気持ちにさせちまったな。

いえ…大丈夫です。でも、そうなんですね…。
それで、先ほどの私の質問ですが、どうしたいですか?ハナマルさんは。

ハナマル

〇〇はどうしたいんだ?

育てたいです。ただ、
ハナマルさんの負担にはなりたくありません。
だから…。

ハナマル

安心しろよ。〇〇の子どもなら俺も欲しい。そうなったら、一緒に育てような。

はい!ハナマルさん大好きです!

と更に抱きつく主。

ハナマル

あ~当たってますよ~色々~///

また、したくなりましたか?///

ハナマル

そういうこと聞いちゃう?また、オオカミになってもいいのか~?

とニヤつきイタズラに言うハナマルに優しく微笑み主はいう。

ハナマルさんにならいいですよ///

ハナマル

///////

ハナマル

本当にしたくなるからやめてくれよ///
とりあえず、身体拭いて、シャワー浴びてもう一度、プール戻るか?

はい。ハナマルさん。

そして、2人はその日、プールで遊び 1日が終わる。

帰り道

ハナマル

なぁ、主様。

はい。なんですか?
ハナマルさん。

ハナマル

さっきは、あんな形で告白して悪かった。

いえ、すごくハナマルさんの気持ちは伝わってきましたよ。だから、OKです。

ハナマル

?!

ハナマル

告白し直そうかと思ったんだが、本当にいいのか?

はい。十分伝わりました///

ハナマル

そうか。なら、俺も主様の彼氏ってことでいいんだよな?

はい///

ハナマル

そっか。ありがとな。
主様を大切にするからな。これからも。

はい。私もハナマルさんを大切にします。

そして、2人並び歩く。触れ合うことのない帰り道に、心だけは触れ合っているのをお互い感じ、満たされながら屋敷へと戻った。

暗闇

あれからどのくらいたったんだろう。

ここは、本当にどこなんだろう。

ボスキはどうしてるんだろう…。みんなは?

なんでこんなことに…あんなに幸せだったのに…ぐすっ…うぅ…会いたい…会いたいよ…ボスキ…
みんな…うっ…うぅ…。

誰でもいいから…誰か…誰か応えてよぉぉぉ!

次回へつづく

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