それから少しすると煌びやかな馬車が2台、麦わらの一味の方へ向かってくる。
そんな馬車を見て皆、目を輝かせている。
『うわぁぁ〜!キラキラ〜!』
ルフィ
ウミ
ナミ
ナミが目をB(ベリー)にしながら言う。
ウソップ
ロビン
ロビンは馬車を見て意味深に黙り込む。
それから皆は馬車に乗り、アリアが言っていた屋敷へと向かう。
1台目にアリア、ウミ、ナミ、チョッパー、ロビン、ジンベエが乗り、
2台目にルフィ、サンジ、ゾロ、ウソップ、ブルック、フランキーが乗っている。
そして門の前へ辿り着くと、アリアが口を開く。
アリア
ウミ
ウミ、ナミ、チョッパー、ロビンは馬車の窓から外を見る。
ナミ
アリア
アリアが微笑む
ジンベエ
ロビン
ナミ
ナミは今発せられた言葉に戸惑いを隠せずにいる。
アリア
「「。。。へ、こ、皇宮!??!」」
ナミとチョッパーは驚き叫ぶ。
ジンベエ
突然の大声に建物に夢中になっていたウミがビクリと驚く。
ウミ
ロビン
ロビンは"やはり"と言うように微笑みながら言う。
アリア
アリアは微笑んで言う。
ロビン
アリア
ウミ、ナミ、チョッパー、ジンベエの4人はポカンとして2人のやり取りを見ている。
ロビン
そういうとロビンはウミを見る。
続いてナミ、チョッパー、ジンベエもウミを見る。
ウミ
アリアは4人の視線の先のウミを見る。
アリア
アリアは微笑む。
ウミ
ウミが尋ねるとロビンがウミの頭を撫でながら微笑んで言う。
ロビン
同刻
皇宮内、皇帝の執務室。
侯爵
〜
皇帝
侯爵
侯爵が執務室から出ると皇帝は椅子をくるりと回転させ、窓の外を見る。
皇帝
門から入ってくる馬車を眺めている。
皇宮の扉の前へたどり着いたルフィ達。
アリア
「「デケェなぁ!」」
ウミとルフィが目をキラキラさせ言う。
ジンベエ
ナミ
アリア
サンジ
アリア
アリアが謙遜する。
サンジ
アリア
アリアは少々引いている。
ゾロ
ゾロがアリアに言う。
アリア
ウソップ
ウソップがツッコむ。
アリア
アリアの声に続き、控えていた騎士達が扉を開ける。
すると、
『おかえりなさいませ!"皇女殿下"!』
執事や侍女達、数名が出迎える。
『うわぁぁぁ〜!』
麦わらの一味は驚きと感動を隠せずにいる。
それも仕方ないだろう。
扉を開くと沢山の人達に迎えられ、天井にはシャンデリア。
皇宮なだけはある。
豪華すぎて目が眩む。
アリアが1人の侍女に羽織っていたコートを渡し、反対側に立つ執事に声をかける。
アリア
執事
すると、目先の階段から男性が1人降りてきた。
侯爵
アリア
アリアは階段を降りてくる侯爵に微笑みかける、が、
アリア
アリアは笑顔で言っているが凄い圧を感じる。
その場に居た者全てが冷や汗をかくほどに
アリアに指摘された侯爵は急いで階段を降り、姿勢を正す。
侯爵
アリア
アリアは笑顔で前へ進む。
麦わらの一味は玄関先で立ち止まっている。
アリア
そして言われるがまま、後ろを着いていく。
ウソップ
チョッパー
ウソップとチョッパーはコソコソと話している。
アリアがこちらを振り返り、言う。
アリア
ナミ
ナミがルフィに尋ねる。
ルフィ
ルフィはナミの話を聞いていない。
ナミが怒り、ルフィを殴る。
ルフィ
ナミ
アリア
ナミ
ロビン
ナミ
ナミがため息を吐く。
すると前から見た事のある男の姿が目に入った。
サンジ
ジンベエ
アリア
アリアが皆の視線の指す方を振り返る。
アリア
アリアが話しかける。
???
アリア
???
その男は無言になる。
無言は肯定の意なのだろう。
アリア
???
その男は無表情で答える。
ナミ
ウソップ
ウミとルフィ以外、コソコソ話している。
ルフィとウミはその男に気がつき、声をしかける。
「「お!モブ男!久しぶりだな!」」
ルフィとウミはモブ男と呼ぶ。
モブ
モブ男は慌てた様子でキャラを作る。
「「やっぱ、モブ男かぁ〜」」
ルフィ
モブ
モブ男は笑顔で会話する。
アリア
アクス
アクスは"やらかした"というように頭を抱える。
ロビン
ナミ
ウソップ
ブルック
サンジ
ゾロ
ゾロがニヤッと笑う。
コメント
1件
22から100にしたよー! これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧