ぷーのすけとパートナーになってから数ヶ月、 順調に安定して過ごしていた。
しかし、転機が訪れたのは ぷーのすけが忙しくなってきた頃。
ぷーのすけが出るイベントが近づくと、 部屋は静けさを増していた
ak
数日前まで、毎日playして安心して眠れていた。 今は、スマホを握ったまま、 既読もつかない画面を眺めるだけ。
ak
引き出しの奥にしまい、しばらく使っていなかった 抑制剤を取り出す。
ak
1人の苦しさに耐えられずカプセルを摘んで飲んだ
結局、薬で無理やり落ち着かせた身体は眠れず 罪悪感だけが残っただけだった。
pr
ぷーのすけのイベントが終わった夜、 俺の家に帰ってきてくれた
玄関の扉が開く音に、反射的に姿勢を正した
ak
pr
ほっとしたのも束の間、 ぷりっつの視線はゴミ箱に集中していた
そのゴミ箱には、抑制剤のゴミが捨てられている
pr
低く、鋭さを含んだ声
ak
心臓が跳ね上がった。 言い訳を探して口を開いたけど、声が詰まる。
ak
pr
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ぷーのすけは薬に依存性があることを心配して、 パートナーになってから極端嫌がった
溜息をつきながら、ぷーのすけは俺の前に立った
pr
ak
お仕置されるのは初めてで不安が募る。
pr
そういってぷーのすけは部屋の角を指したので 俺は移動して壁を向く
pr
命令に従うと、黒い布で視界を覆われた
ak
耳だけが敏感になって、心臓の鼓動がうるさい。 耐えきれず口を開くとぷーのすけが被せるように言う
pr
ak
ak
声が震える。 ぷーのすけがどんな顔してるかも分からず怖い
pr
叱るような声でも、心配が滲んでいた
pr
その声を最後に、リビングの扉が閉まる音がした。
どれくらいの時間が経ったのだろう
ak
ak
俺は、誰もいない、気配も感じられない空間に ひとり謝ることしかできなかった
そんなとき────
pr
肩を軽く叩かれ、目隠しが取られた
ak
涙で滲む視界に、ひさびさのぷーのすけがいた
pr
pr
ぷーのすけに呼ばれて、ソファに座るぷーのすけの 膝の上に座った
pr
ぷーのすけをぼんやりと見つめる
pr
ぷーのすけの手が背中を撫でると、力が抜けていく
ak
何も考えられなくなる。
pr
ak
pr
ふわふわしたまま、ぷーのすけの肩で眠りについた
次のお話→♡2500
コメント
8件
頑張れです!!今から定期考査の学校も有るんですね!!
っ あ ~ 、 もう 本当 に 大好き です っ 😖💞 甘 さん の 作品 って だけで 最高 なのに dom sub とか 尊死 案件 なんですけど 🙄
めっちゃ好き😭 続きが楽しみすぎます