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俺達はその後、 4人で茶屋に来ていた。
ナカジマ
隣では先程出会った少年、 中島敦君が茶漬けを貪るように食べている。
キタハラ
キタハラ
ナカジマ
そう言って彼はまた、 ガツガツと茶漬けを口に放り込む。
クニキダ
クニキダ
目の前ではどっぽぽの説教をだざむが受けている
ダザイ
だざむは悪びれもなく少し笑いながらそう云う
クニキダ
クニキダ
キタハラ
俺はそう云いながら、 さっき頼んだお茶を口に含む。
クニキダ
クニキダ
キタハラ
ナカジマ
あつぴがモゴモゴとなにか喋る。
クニキダ
ナカジマ
クニキダ
何で会話出来てるのこの人達。
ダザイ
だざむも同じことを思ったらしく 2人に問いかける。
ナカジマ
クニキダ
2人はキョトンとした顔をする。 …才能なのかな。
数時間後……
ナカジマ
茶漬けを大量に食べ終わったあつぴが 幸せそうに呟く。
キタハラ
ナカジマ
クニキダ
ナカジマ
クニキダ
ナカジマ
ナカジマ
ダザイ
ナカジマ
キタハラ
クニキダ
クニキダ
ナカジマ
ダザイ
ナカジマ
クニキダ
クニキダ
ナカジマ
そう、俺達が所属しているのは「武装探偵社」
軍や警察に頼れない危険な仕事を 専門にする探偵集団
昼の世界と夜の世界、その間を取り仕切る 薄暮の武装集団…
ダザイ
ナカジマ
クニキダ
キタハラ
ダザイ
首吊り健康法……?
クニキダ
ダザイ
ダザイ
クニキダ
ダザイ
嗚呼…嘘だこれ。
そんなだざむの嘘を鵜呑みにし、 手帳にメモを記し始めるどっぽぽ。
騙されちゃって可哀想。
クニキダ
ダザイ
バキィッ!!
キタハラ
ナカジマ
あつぴは戸惑っている。
そりゃ、武装探偵社が、 こんなのだったら戸惑うよね。
あ、おれはふつうだからね。
クニキダ
クニキダ
クニキダ
クニキダ
クニキダ
馬鹿ども……ども……!!? 俺も……!!?
おれはふつうだってば……
ナカジマ
クニキダ
ナカジマ
ナカジマ
ナカジマ
どっぽぽの大きな声に物凄く怯えるあつぴ。 どっぽぽこわいもんね。
キタハラ
クニキダ
クニキダ
クニキダ
ナカジマ
ダザイ
ダザイ
ダザイ
ナカジマ
キタハラ
ナカジマ
ナカジマ
虎に関する話をした途端、 あつぴの挙動がおかしくなった。
キタハラ
そして、俺は逃げようとする あつぴの手を掴み止める。
キタハラ
キタハラ
ナカジマ
ナカジマ
クニキダ
ナカジマ
ナカジマ
手を振りほどされあつぴに逃げられる。
キタハラ
しかし、逃げた先にはどっぽぽが居て、 どっぽぽの腕が素早く動く。
あつぴの手首を取り、捻って組み伏せる。 そして床に叩きつけられたあつぴを 馬乗りになって抑え込む。
クニキダ
ナカジマ