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俺達は最強の軍だった【参加型】【完結】

第62話 - 59話　“森の子”

2024年06月28日

#参加型

#オリキャラ

#軍パロ

#我々だ/日常組/ワイテルズ/らっだぁ運営ぴくとはうす

ハンヌくん

＿F国

しのか

……いいの？ユウを自由にさせて

ハル

………それは愚問だよ、しのか

ハル

彼らは私を侮り、そして皆を侮辱した

ハル

これは一方的な攻撃等ではなく、正当防衛だよ

しのか

ハルはそれで本当にいいの？

ハル

……何が？ﾆｺ

しのか

………………

しのか

……まぁ、いいか

しのか

総統がそれでいいのなら、僕達はそれに従うよ

ハル

……ありがとう、しのか

ハル

でも、君達に危険な目には合わせないよ

ハル

それだけは誓おう

しのか

そう？

しのか

今も十分に危険だと思うけど？

ハル

ふふ、確かにそうだね

ハル

それでも君達はこれを危険だとは言わないでしょう？

ハル

なんなら、私が止めたとしても君達は進軍していた

ハル

でしょ？ﾆｺ

しのか

そうかもしれないね

しのか

確証は無いけど……

しのか

………他の皆は命令を無視してでもやる気だっただろうね

しのか

｢総統様を守れ｣、そう言ってね

ハル

…………はは

ハル

私は皆に愛されているのかな……そうであってほしい…な……

しのか

…………

しのか

(まさかとは思ってたけど……やっぱり自覚がないんだ？)

しのか

(街の中央に銅像を立てようと提案されてほぼ全員の承諾があるぐらいなのに)

しのか

(……ハルの耳に入る前に却下させたのは少し盲点だったかな…？)

ハル

………あ、クロノアさんのとこ…終わったのかな

しのか

………多分そうなんじゃないかな

ハル

ふふ

ハル

やるね…流石クロノアさん

しのか

普段は黒猫だけど、今は黒豹みたいだよ

ハル

あははっ！

ハル

それは面白いね、まるで突然変異だ

ハル

……いいね、クロノアさん

ハル

今度手合わせをお願いしたいな…

クロノア

ｯくしゅん！！！

クロノア

………ぁ……？ｽﾞﾋﾞｯ

N国兵

大丈夫ですか？クロノア様

クロノア

うん……え？(混乱)

N国兵

え？

クロノア

…なんで？(？)

N国兵

………へ？

ハル

………んー……

ハル

『D班、K班の援護を。そしてA班は後退しながらG班と交代を』

しのか

『補充班、I地点の医療班とJ地点の医療班の元へ』

しのか

『B地点担当の遠距離部隊は他の地点の援護に回って』

＜『司令官、こちらはどう致しましょう』

しのか

どこ……あ、そこ…

しのか

『そうだね……問題なければ続行』

しのか

『抵抗するようなら骨ぐらい折っても構わない』

＜『かしこまりました』

＜『総統様、“森の子”が』

ハル

え、…『あの3人の子がどうかした？』

“森の子”とは。【11話　迷ったら危機的状況に陥りました！！((らっだぁ】にて迷子のら運営達と森で対面した住民として出た子供3人の事です。多少食い違いはありますが気にせんといてください。

しのか

ハル、ここ

ハル

………何故R国のきょーさんとレウクラウドさんの所に…？

ハル

……！…あー……

ハル

もしかして前の事、謝ってたりしてるんじゃないかな…？

ハル

やりすぎな面もあったし……まぁ私が悪いんだけどさ…

ハル

『3人をきょーさん達から離して、安全な場所まで避難させて』

ハル

『森の管理を任せたからとはいっても戦争に加担しろとまでは言ってないし、あの子らは確実に非戦闘員だしね』

＜『承知しました』

ハル

………そういえばしのか、あの子達っていつから“森の子”って呼ばれ始めたんだっけ？

しのか

いつも森に居るからでしょ？

しのか

家だって小屋を立ててそこを住処としてるし、街で見かける頻度は極端に少ない

しのか

実質森に住んでると言っても過言では無いよ

しのか

それに、森の子と言われたのは森の動物と戯れていた所を見られたからだったんじゃないかな

ハル

あー……うん、そうだったね…

ハル

確かに、そう言われればそうなるのも納得がいくか

ハル

………ん？

ハル

でも確か、さっき避難はさせたよね？どうして戻ってきてるの？

しのか

迷ったんじゃない？

しのか

それか、好奇心に負けたか…

ハル

……結構好奇心旺盛なの忘れてた

ハル

危ないなぁ〜……

しのか

…………ねぇ

ハル

ん？

しのか

“森の子”って、どこ出身だった…？

ハル

え…？

ハル

んと………確か、N国…？

しのか

……危ないかもしれない

ハル

………あの子達の親、N国の元軍兵だ…

しのか

だから、国全体を嫌ってる

しのか

……つまり

ハル

……………っ

ハル

ｯあぁ、もう！！！

ハル

『幹部基戦場の総員に次ぐ！！“森の子”とN国軍兵を合わせるな！！！』

＜『はい！！！』

＜『おいハル、どういう事だ？今どんな状況だ。“森の子”がなんだって？』(花流)

ハル

『手短に言うよ、花流』

ハル

『“森の子”の出身はN国だ、そして原因の親はその国の元軍兵』

ハル

『“森の子”はそれで私達以外の国を嫌い憎んでる』

ハル

『私の傍にずっといる貴方達なら、この意味が分かるよね？』

＜『……わかった、とりあえずやばいという事だな。極力離せるよう尽くす。が、俺より他に頼った方がいいな』(花流)

しのか

下手すると、今援軍で来ているN国のクロノアさんのところへ行ってしまうかも

しのか

………そうなると、クロノアさんも“森の子”も、絶対に無事ではいられないはずだよ

ハル

………しのか

ハル

花流をクロノアさんの元へ案内して

しのか

……いいの？

しのか

今が1番の好景気だよ？

しのか

元を崩せば、この戦況は一気に変わってしまうよ

ハル

分かってるよ

ハル

でも、流石に見逃せない

ハル

……それに、私個人が行くのを君達は止めるでしょう？

ハル

なら君達で手を尽くさなければいけないよ

しのか

……はぁ、分かった

しのか

なら、従うよ

しのか

『花流、今いい？』

＜『あ？なんだよ？今戦闘中なんだけど』(花流)

しのか

『クロノアさんがいる所まで戻って護衛して』

＜『はぁ！？正気かしのか？！』(花流)

しのか

『ちなみに僕じゃなくてハルが言い出したことだから僕には言わないでよね』

＜『ちっ、おいハル！！今そこで俺の状況見て言ってるのか！？』(花流)

ハル

……あ…カメラ見つけたんだ……んぇ…あれ見つけやすかったかなぁ…？

ハル

ふぅ……『…勿論だよ、花流』

ハル

『私が突っ込んでくる敵よりも仲間を優先する奴だって分かるでしょう？』

＜『だとしても、今俺がこの場を離れればどうなるか予想は付く……ｯだろ！！邪魔だテメェ！！』(花流)

＜『俺が行こうカー？』(ユウ)

＜『だとしてもこっちがギリギリなのは変わんねぇよ…！ユウが1番近いんじゃないのか？！』(花流)

ハル

『ユウは君と反対方向だよ』

＜『お前何処行ってんだよ！！！』(花流)

＜『仕方ないジャン！しのかにこっちに回れって言われたんだカラ！』(ユウ)

しのか

『ねぇちゃっかり僕を巻き込まないで？』

ハル

『………戦況が変わっても』

ハル

『君達は生きて帰ってくる、絶対に』

ハル

『いや、生きて帰す』

＜『……んな事言っても、こっちはちょいと人手不足なんt…………おいちょっと待て、これはさすがn』(花流)ﾌﾞﾂｯ

＜『エ？ちょ、花流？どうしたノ？』(ユウ)

ハル

……はぁ…これじゃ無理そうかな………しのか、後はここを宜しくね

しのか

………え？ちょ、っと！！

ｶﾞﾀｯ

相変わらず足が早い…ｯねぇ君！ハルは！？＞えっ！？あ、総統様なら先程あちらに走って…＞っあー、もう……！＞どうかなさいましたか？＞ ………総統が戦場に行った。非常勤の者は居る？＞はっはい！数名程…今すぐ連絡しここへ来るよう連絡致します！＞よろしく…＞

ハル

………マフラー、何処置いたかな

ハル

……あぁ、あった…

ハル

………ふぅ……

ハル

『全兵に次ぐ』

『これより、私も戦場に赴く』

『戦況は変えぬよう』

『全力を以て、』

『命知らず共をなぎ倒せ』

Beginning of 2nd round.

2ラウンド目の始まりだ。

紗佳

……………

紗佳

(ハル……必死だった)

紗佳

(焦ってるようにも見えるし、面倒くさそうにしているようにも見える)

紗佳

(実際の感情は分からない)

紗佳

(でも…)

紗佳

(………いい事じゃないのは、確か)

紗佳

(ハルが本部から向かうのなら、きっとあの場所…)

花流

あ"ーｯくそ、あいつ…！！

花流

おい！

F国兵

はい！！！

花流

今から俺は抜けるが、行けるな？

F国兵

…はい！！お任せ下さい、花流様！！

花流

………よし、任せたぞ

花流

替わりの指揮は班長に任せる

F国兵

はい！！お気をつけて行ってらっしゃいませ！！

花流

お前らも、無事じゃなきゃ総統様が泣き崩れるぞ

F国兵

な"ｯ…き…？！！

F国兵

し、死ぬ気で生き残ります！！！

花流

はは、言葉だけ見りゃ矛盾してるな

花流

(……ここは一応大丈夫そうだな)

花流

…………

花流

クロノア……だっけか…

花流

……はぁ……面倒くさい

ユウ

アー、モー、なんでこうなるのカナァ〜…！！

ユウ

『ねぇーハルー！今ドコー！！？』

＜『教えな〜い』(ハル)

ユウ

『そんな意地悪いいから何処』

＜『…………本部』(ハル)

ユウ

『分かったアッチネ』

＜『も〜だから嫌なんだよ……なんでか君らにはすぐバレるし…』(ハル)

＜『あぁでもそうだ、一応言っとくけど…“来ないでね”？』(ハル)

ユウ

『………なんでそこまでして引き止めるノ？なにが“嫌”ナノ？』

＜『何も嫌じゃないし、深い訳があるわけでもないよ。ただ、君達には来て欲しくないという事だけさ』(ハル)

ユウ

『意味が分からないヨ。まずどうしてそう思うノ？』

＜『今更どうでもいい話に君達を巻き込みたくないの、分かる？』(ハル)

ユウ

『分からなイ。ハルがどんな意図で俺たちをそこまで引き止めるのか分からナイ』

ユウ

『………ネェ、何が怖いノ？』

＜『…………｢怖い｣？私が？』(ハル)

ユウ

『ウン。ハルは今何かを恐れてル、だから俺たちを止めてル』

ユウ

『違ウ？』

＜『…………。……違わないのかもしれないし、違うかもしれないな』(ハル)

＜『でも、とりあえず……こちらに来ることはオススメしない。どうしても来たいのならまずはそっちを片付けてからにしてくれる？』(ハル)

ユウ

『…ハ？今ここは誰もいないケド……』

＜『本当に？』(ハル)

ユウ

『…………何、その言い方』

＜『ふふ…まぁ、頑張ってね。言っとくけど私のせいでは無いから』(ハル)

ユウ

『エ？いや、だから何ガ…』…って、アレ？あっちから足音…

花流

……あｯ？！ユウ！？何でお前が此処に！！

ユウ

エッ……花流？！反対側に居たんジャｯ！？

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞ

ユウ

…………エ、何その後ろのヤツ…？(？)

花流

知らんなんか着いてきたどうにかしろ()

ユウ

いや無理()

花流

よしやるか()

ユウ

うんやろウ()

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