主
主
主
主
主
主
主
主
さとみ
クラスメイト(使い回し)
クラスメイト(使い回し)
さとみ
朝、学校に行くと
違和感に気づいた
さとみ
さとみ
そう。
いつもはこの時間にはとっくに座っているころんがいない。
もしかしたら昨日のことで何かあったのではないかと
少しハラハラしてしまう。
さとみ
先生
先生
先生
さとみ
さとみ
俺はころんが心配で
自ら手を挙げた
先生
先生
先生
それから少ししたらHRが終わった
クラスメイト(全員)
ジェル
ジェル
ジェル
ジェル
ジェル
俺の後ろの席のジェルが話しかけてきた
てか、なんだよそーゆー関係って
さとみ
さとみ
さとみ
ジェル
ジェル
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
ジェル
ジェル
さとみ
そんな会話をしていたらあっという間に授業になってしまった。
ジェル
さとみ
俺はたしかにころんが好きだ。
だけど
最近じゃなくてもっと前、
小学生のときに自覚した。
それは
小4のときだった
先生
先生
先生
先生
先生
さとみ(小4)
この日俺は親の都合で田舎の小学校に転校してきた。
正直、そのときの俺は空気のような存在だった。
誰にも求められず、
誰とも触れ合わない。
そんな性格だった。
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
別に
人と関わりたくないとか
一人で居たいとか
そういうのじゃなくて
ただ
前の学校
クラスメイト(全員)
クラスメイト(全員)
さとみ(小4)
クラスに馴染むことができなかった
それだけのこと。
さとみ(小4)
本当はみんなと遊びたかったし
沢山話したかった。
でも
誰も俺を必要としなかったから
俺は必要じゃなかったから
一人で静かに過ごしていた
クラスメイト(全員)
数日後
さとみ(小4)
やっぱり俺はこの学校でも必要とされなかった
別に虐められてるとか
そういうのは全然ないけど
どこのグループにも入ることができなかった。
誰も俺に関わろうとしなかった。
でも
トントンッ
さとみ(小4)
さとみ(小4)
一人だけ
俺に話しかけてくれる奴がいた。
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
初めて家族以外で相手から話しかけられた気がする。
ころん(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
なんでその人は俺と帰るだけで
こんなに笑顔になるのか不思議だった
それから俺ところんが仲良くなるのに時間はかからなかった
今日だって
俺のバスケの練習相手になってくれてる。
…まぁ
ころん(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
あんま出来てないけど
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
ボールがゴールに入る
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
ころん(小4)
数ヶ月後
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
さとみ(小4)
ころん(小4)
ころん(小4)
さとみ(小4)
まぁ
俺がこの気持ちに気づくのも
時間はかからなかった。
ただ
先生
先生
そう。
俺が転校してきて約3ヶ月で
ころんが転校してしまった。
ころんが転校してからは
俺は積極的に話しかけるようになった。
だから俺の周りにも沢山の人が出来るようになったし
俺を必要としてくれる人が出来た
みんなと楽しく過ごせていた。
それはすべて
ころん(小4)
あの日
俺を変えてくれたころんに
もう一度会って感謝を伝えたかった
さとみ
そんなある日
ころん
ころんが帰ってきた。
でも
今のころんは昔の俺みたいに
何か一人で抱え込んでいるように見えた
しかも
きっところんは俺のことを覚えていない
だから
さとみ
俺はあの日
ころんが俺にしてくれたように
接するようにした。
この気持ちに蓋をして。
途中から意味がわからなくなりました☆ 次回:#8 あの日から ♡1219↑ ←無理すぎだろ
コメント
1件
最高~!! 続き楽しみ!!