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ｰ 駅 ｰ
明那
ふぅ、着きましたねー！
叶
だね〜!
明那
じゃあ事務所に向かいますか！
叶
えーと、オフィスは
とってあるんだよね？
とってあるんだよね？
明那
もちろんですよ！、
事務所へと歩みを進め
ｰ オフィス ｰ
明那
……えーと、
明那
ちょっと待っててください、
彼の正面の椅子に座っては
何やら資料やスケジュール帳を 取り出している
彼を眺めては
若干見える資料の内容を
確認して、 頭の中で構成を組み始め
明那
ょし、これで全部です！、
明那
いつもより多いんですけど
お願いします、
お願いします、
叶
は〜い。
叶
… なるほどね〜
資料や予定表を
ペラペラと捲っては
改めて内容を確認し
明那
ぁ、そこのページの、
叶
…ここ？、
明那
それです！、
明那
その企画をどの段取りで
入れようか悩んでて、
入れようか悩んでて、
叶
スタッフさんは
なんて言ってたの？
なんて言ってたの？
明那
それが~…
明那
明那
どのスタッフさんも忙しそうで、
成程。 通りで僕に頼ってくれたわけだ
そう思いつつも
あれやこれやと説明したり 教えたりして．
ｰ 外 ｰ
──しまった、
つい 1つひとつに時間をかけてしまった為
夕方になってしまっていた
明那
こんな遅くまでほんとに
ありがとうございます……
ありがとうございます……
明那
次絶対お礼させてくださぃ、
叶
ふふっ、w
叶
じゃあ 楽しみにしとくね？
叶
叶
せっかくだし帰りも一緒に行く？、
明那
あ、いいんですか？！
明那
ありがとーございます~、！
叶
はーい♪
叶
少し急ぎめで駅に行こっか、
明那
時間帯的にヤバそうですもんね、
叶
うんうん、
ｰ 駅 ｰ
叶
ギリギリだね、
明那
ですね、
明那
早く乗りましょ、！
急いでいると
ピコン、
…と音がしたが 気のせいだと思い そのまま車内に入った。
ｰ 車内 ｰ
わぁ、、…
外暗くなってきた、、
先程まで空は
オレンジ色だったのに 今では紫色だ
明那
…
叶
…
叶
ぁ、ねぇ、
叶
またわかんない所とか
あったら沢山聞いてね？
あったら沢山聞いてね？
明那
ありがとうございます、！
叶
ふふっ、
彼としばらく 他愛のない話をして
明那
もうすぐ着きますよー！
叶
ぁ、ほんとだ。
彼の言った通り 最初の駅に着いた
~ 夜 ~
明那
今日はほんと
ありがとうございました、！
ありがとうございました、！
叶
はーい。
叶
こちらこそ頼ってくれてありがとね？
明那
はい！、
しばらく夜道を歩いては
明那
ここでお別れですね、、
叶
ぁ、そっか
叶
明那そっち方面だもんねぇ、
叶
じゃあまたね〜
明那
はい、！
さよなら~！
さよなら~！
ぶんぶんと元気よく 手を振る彼を見ては
微笑ましくなり
そのままルンルンと
した気持ちで家へ歩みを進め
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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