麗華
スタート!
自室 舞踏会当日
コンコン
麗華
どうぞ
フルーレ
失礼します、ドレスを何着かお持ちしました
麗華
わぁぁ✨️......
麗華
ありがとう(*´˘`*)
フルーレ
い、いえ///
麗華
うーん、
麗華
じゃあ3番目の黒いやつにしようかな
フルーレ
はい!
麗華
......?
フルーレ
!
フルーレ
ムー、俺達はでてくよ
ムー
え?あ、はい!
パタン🚪
麗華
よし、
麗華
できた!
麗華
フルーレ、ムー、入っていいよ
ムー
失礼します!
フルーレ
失礼します
ムー
......わぁぁ✨️
フルーレ
......
フルーレ
......凄く...綺麗です......
麗華
ありがとう(*´˘`*)
フルーレ
では軽くお化粧していきましょう
麗華
お願いします
数分後
フルーレ
よしっ、どうですか?
麗華
わぁぁ......
麗華
......ふふっ
麗華
器用だね、お化粧も上手
フルーレ
わわっ、ありがとうございます!
フルーレ
ではそろそろ行きましょう
舞踏会会場
麗華
ひ、ひろい(懐かしい......)
麗華
(あ......そういえば
グロバナー家の当主変わったよね......)
グロバナー家の当主変わったよね......)
あじ
あ、細かいことは気にしないで!
まだフィンレイ様だから!500歳以上になるけど......
まだフィンレイ様だから!500歳以上になるけど......
謎の貴族
......
麗華
賑やかだね
ムー
そうですね!
貴族
また主が変わったのか
麗華
......
貴族
お前が主か?
麗華
ええ
貴族
汚らわしい......
貴族
こんなことなら舞踏会に来るのではなかったな......
麗華
......
貴族
あの忌々しい悪魔執事の主とは......
貴族
((ワイン🍷を持つ
🍷ザパッ
貴族
はっ、当然の報いだな
麗華
ぽたぽた
ロノ
っ!主様!
貴族
悪魔執事、お前にもかけてやろうか?
ロノ
は?
麗華
ねぇ、おじさん
貴族
あ?
麗華
私の執事に触らないでもらえる?
麗華
その汚い手で
貴族
なっ!
麗華
あ、ごめんなさい......(*´˘`*)
貴族
((殴り掛かる
ロノ
主様!
ロノ
パシッ
貴族
クッ
麗華
あー、怖い怖い
麗華
これだから貴族は......
麗華
すぐそーやって暴力で解決しようとする
貴族
〜っ!
貴族
このものをつまみだせ!執事諸共な!
コツコツ
貴族
あ?
謎の貴族
おいたが過ぎるわよ、𓏸𓏸公爵
貴族
なんだきさ......((
貴族
っ!ひぃぃ
謎の貴族
ふふっ、
ベリアン
主様!ご無事ですか?!
麗華
うん......ありがとう
謎の貴族
あら!大丈夫?!
謎の貴族
まぁまぁ、こんなに濡れて......
謎の貴族
あ、紹介が送れましたね
謎の貴族
私は......
レオナ
レオナ・アーサー
レオナ
よろしくね、悪魔執事の主様♪
ザワザワ
おい、あれはアーサー家の長女様では無いか?!
嗚呼、間違いない......
フィンレイ様
まさか来ていたとはね
レオナ
ふふっ、お久しぶりですわ
レオナ
フィンレイ様
レオナ
......ところでフィンレイ様、私......
レオナ
この者が気に入りました!((麗華を指さす
フィンレイ様
......
麗華
え、私?
レオナ
ええ!
フィンレイ様
ダメだ
レオナ
......
レオナ
ええ?!
フィンレイ様
はぁ......
レオナ
じゃ、じゃあたまに会うのは......
フィンレイ様
.....まあ許す
レオナ
やった!
レオナ
よろしくね!
レオナ
えーっと......
麗華
麗華、こちらこそよろしく
レオナ
よろしくですわ!
ムー
よろしくです!
レオナ
え......
レオナ
ね、猫が喋ったぁぁぁ?!
ムー
はい!僕は喋る猫執事です!
レオナ
か、変わってるわね......
ベリアン
まさか......
ルカス
フィンレイ様の姪のお方と仲良くされるとは......
ロノ
しかもあの人って、「冷たい」って有名ですよね......?あと、誰とも話さないって......
うーん......
フルーレ
ラト!待ってってば!
ラト
......
麗華
!(ラト!)
フルーレ
はぁ......
ルカス
フルーレくん、ラトくんは......
フルーレ
はい......やはり口を聞きません......
ルカス
なるほどね......
麗華
なんで......?
フルーレ
主様......
フルーレ
ラトは......500年前の主様のことが忘れられないんです
フルーレ
その主様亡くなってしまったショックにより、ほとんど喋らないんです......
麗華
......
麗華
ちょっと待ってて!
麗華
あ、レオナ様!またどこかで!
レオナ
......ええ
レオナ
お気をつけて
麗華
(確か屋敷の外に......)
ラト
......
麗華
!
麗華
ラト?
ラト
......誰ですか?
麗華
......私は麗華、貴方達の主
ラト
麗華......
ラト
懐かしいですね......
ラト
((麗華の髪に触れる
麗華
ビクッ、
ラト
私が怖いですか?
麗華
ううん......怖くない
ラト
なぜです......?
麗華
怖いわけないじゃん
ラト
どうせ裏切る......ボソッ
麗華
怖くないよ......同じ人間だもん......
ラト
......!
ラト
あなたは私のことを人間だと思ってくれるのですか......?
麗華
もちろんだよ....
麗華
ラト......( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ
ラト
?!
ラト
....ありがとうございます
ラト
私は貴女についてきます......一生
麗華
うん......泣
私が死んでしまったせいで、執事達はつらかったんだ
私のせいで......