蓮side
ガチャッ
蓮
ん、できた、よ、
蓮
え、?
翔太
あ、あのっ、おれっ、どうすれば、?
そこにはふっかが翔太をベットに押し倒して寝ている姿があった
おれはお粥をつくってたから部屋の中で何があってたのかわからなかったけど
部屋に戻ってきてから何があったのか予想がついた
辰哉
ん、ねぇ、翔太ぁっ
翔太
は、はい、?
辰哉
こっちっ、来てっ
翔太
は、はいっ
辰哉
ボフッ(ヘットに押し倒す)
翔太
え、ちょっ、!
辰哉
おれさぁ、ほんとに大好きだよ、翔太、
翔太
あ、えっとっ、
辰哉
付き合ってくれるって、勘違いしとくからっ、
辰哉
今だけ勘違いさせてっ、
翔太
わ、わかりっました、
翔太
せ、先輩っ、!?
翔太
あ、えっとッ、
翔太
ちょっ、!せんぱっ、!
翔太はおれも告白してるから誤魔化そうとしてくれていたのだろう
そんなに慌てなくても、もう全部わかってるのになぁ、
やっぱ、おれって運悪いな、笑
こういうとこばっか見つけちゃう、
前もそうだった、
蓮
やっぱ、そうだよね、
翔太
え、?
蓮
みんなそう、
蓮
みんなふっかばっかりなんだ、
蓮
学校のファンもみんなふっかのファンなんだよ、
蓮
翔太、ごめんな、
蓮
告白のこと、忘れてよ、
蓮
ガチャッ
翔太
待って、!
翔太
ふ、深澤っ先輩っ、!
翔太
ちょっとっ、ごめんなさいっ、!
辰哉
o(__*)Zzz
翔太
先輩っ!
蓮
、、、
翔太
待ってください!
蓮
、、、
翔太
先輩!ギュッ
蓮
なに、?
翔太
先輩までっ、
翔太
先輩までっ、居なくなんないでくださいっ、グス
翔太
おれをおいていかないでくださいっ、グスッ
翔太
もう誰かを失うのは嫌なんですっ、グスッ
蓮
もうって、?
翔太
ママもパパもッ、おれをおいてっ、どっかにいってっ、グスッ
翔太
兄ちゃんだってっ、おれをおいてっ、外国いっちゃってっ、グスッ
翔太
もう一人になるのは嫌なんですッ、グスッ
翔太
だから居なくなんないでくださいっ、グスッ
蓮
ふっかがいるだろ、?
翔太
深澤先輩ももちろん大事ですッグスッ
翔太
だけどッ、いろいろお世話してくれる目黒先輩もとっても大事なんですグスッ
翔太
おれっ、先輩たちが大好きなんですっグスッ
蓮
、、、
蓮
翔太っ、
翔太
おれをおいていかないでくださいっグスッ
蓮
ギュッ
蓮
そんなこと言われたらっ、おいていけるわけないだろ、
蓮
一生俺らのそばにいろ、
蓮
俺らから離れんな、
翔太
っはいグスッ
ガチャッ
蓮
こいつ、めっちゃ爆睡してんじゃねえか、
辰哉
o(__*)Zzz
蓮
寝癖やば、
翔太
ふわふわ、笑
蓮
お、笑った、
翔太
え、?
蓮
やっと笑った、笑
蓮
笑った顔、かわいいじゃん、笑
翔太
、笑
翔太
ありがとうございます、笑
蓮
、笑ナデナデ
辰哉
ん、ん~
翔太
あ、深澤先輩、
辰哉
ん、あれ、?
辰哉
なんで、翔太が、?
蓮
記憶ぶっとんでんじゃん、
辰哉
、?
翔太
深澤先輩っ、
辰哉
ん、んん?
翔太
大好きです、笑
辰哉
へ、?
辰哉
へぇぇぇぇ?!?!
辰哉
は?!え?!え?!ドッキリ?!
翔太
あ、いや、違います、
辰哉
ど、どういうこと?!
辰哉
え?!付き合ってくれんの?!
翔太
お、いや、それはまだ一応考えさせてくださいっ
辰哉
あ、うん
翔太
先輩としてってことです
辰哉
あ、なるほど
翔太
目黒先輩も大好きです、笑
蓮
ありがと、笑ナデナデ
辰哉
はぁ、やっぱかあいいわぁ、
蓮
ほんと、かわいい、笑
翔太
へ、?///
翔太
急に照れさせないでくださいよ!///
蓮
ふははっ笑
辰哉
でもほんとにかあいい笑
翔太
や、やめてください、///
蓮
すぐ照れるね笑
翔太
だ、だって、先輩たち、かっこいいじゃないですか、///
蓮
なにそれ笑
蓮
おれらも照れんじゃん笑
辰哉
あぁ、もう、ほんとかあいい、
蓮
メロメロじゃん笑
辰哉
お前もだろ、
蓮
まぁね、笑
翔太
もう、///
なんだかんだ言ってやっぱかわいすぎる翔太でした笑
やっぱあの時ふっかがナンパしててよかったかも笑
続く






