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私にはもう1人の私が居ます。
その私は何をしでかすか分かりません。
奈留
奈留
奈留
ある時は自分の大切にしていたシールを
またある時はお姉ちゃんから借りていたシャツを破っていました。
奈留
奈留
小さい時の私は、 その私が怖くて怖くてたまりませんでした。
自分が二重人格だ。と認識したのはいつか分かりません。 ふと、そうなのではないかと感じたのです。
それから私は手を手錠で繋ぐことにしました。 それが破壊を止める方法だと思ったのです。
奈留
奈留
奈緒
奈留
奈緒
奈緒
奈留
奈緒
奈留
奈緒
奈緒
奈緒
そう言うとお姉ちゃんの声は聞こえなくなった。
さっきから目が痛い、擦りすぎたのか涙も出てきている。
電気付けなきゃ、真っ暗で何も見えないや