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“欺く”転校生は

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“欺く”転校生は

第6話 - 5.死んじまえ

135

2025年10月13日

#さんちゃんく！

#水月ルザク

#米将軍

#ご本人様には関係ありません

#学校パロ

ぶら猫@みのあ誕生日おめ！

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ぶら猫@みのあ誕生日おめ！

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rz

お前、本当に馬鹿だね

rz

…それ以上、

rz

だってw馬鹿は馬鹿でしょ？

rz

それ以上も何もw

rz

…お前は、どうやったら消えるの？

rz

あぁ、僕？

rz

“消える”はおかしいよ

rz

君に“戻る”方法なら

rz

、なら、

さっきまでのテンションがいきなり低くなり、動揺しながらも聞いた。

rz

…君に心の余裕を無くさせている人がいるよね？

rz

それを無くせば僕は元に戻り、君は欺けなくなる

rz

いいよね？それで！

rz

、

rz

良いのね？

rz

あ、はい

rz

…w

rz

相変わらず馬鹿だねぇw

rz

これから欺かれるとも知らずにw

___________________________。

　

ルザク君…？

rz

…ぇ、？

　

寝てたけど大丈夫？

rz

あ、うん

そうか。僕は寝ていたのか。

　

今日遅刻するし、居眠りするしなんかおかしいよ？

rz

そう？

　

そうだよ、おかしいよ？

rz

…そっか！

授業が終わり、下校時刻となった。

俺達3人は、帰宅部だったから、一緒に帰った。

何気ない会話の途中、俺はふと気になった事を聞いてみた。

kg

ねぇ、るざぴ、手首の辺りに傷あったけど…

rz

え？そんなのあったかなぁ…

kg

…嘘、だよな？

kg

だって、包帯巻いてて自分が分からない事、ないもんな、

rz

…、ごめん、先帰るね

kg

え、るざぴ！？

そう言った時には、走る後ろ姿しか見えなかった。

rz

（手首の傷、バレたよね…）

rz

…なんで、…勘が鋭い…

rz

、そっか、僕、家に帰っても居場所がないのか、

家に帰りたくなかった。

　けれど、あんまり遅いと逆効果。

だから僕は、家に入る事にした。

　家に入ると、母親がイライラしていた。

仕事で何かあったのだろうか。

母親の事は一旦気にせずに自室に向かおうとすると、僕は何故か壁にぶつかっていた。

頭に痛みを感じた。

母親に投げられた、とすぐ分かった。

rz

（クッソ、今かよ…）

僕が立ちあがろうとすると、母親は更に足で僕を蹴る。

腹を蹴られて、僕は動けなくなってしまった。

rz

…ｯ、

口から血が出ているような気がした。

息が苦しい。

クッソ。なんで…。

…。

母親なんて、死んじまえ。

僕も死んでも良いから、死んじまえ。

__________________。

あれからどうしたのかは自分でも覚えていないが、気づくと僕は自室のベッドの上だった。

頭がクラクラするし、吐き気もする。

さっき殴られた、腹も痛い。

僕はこのまま死んでしまうのだろうか_________。