ぽぬ
ぽぬ
ぽぬ
⚠注意⚠ このお話はぽぬの自己満・妄想を含んだ物語になっています。 過激な演出もありますので自衛等の程よろしくお願いします。 設定内容・誤字脱字等温かい目で読んでくれると幸いです
チュンチュン
甲斐田晴
窓からパッと差し込む太陽の光で目が覚めた
甲斐田晴
重い瞼を擦りながら重心がのしかかるところ、太ももあたりに視線をやると
そこには不破が突っ伏してすぅすぅと静かに眠っていた
甲斐田晴
確か今日は土曜日
甲斐田晴
安堵感を得るために不破の頭を撫でてみる甲斐田
甲斐田晴
甲斐田晴
こんなちっぽけなことでも好きな人ならば大事にも捉えられる甲斐田であった
不破湊
甲斐田晴
不破湊
寝起きの彼はやたらふわふわしている
普段とのギャップにまたしても心がやられてしまう
甲斐田晴
不破湊
不破湊
なにか閃いたようだ。彼の眠気はすっかり消え失せたと思えるほど目をぱっちりと開かせていた
不破湊
甲斐田晴
唐突なお誘いに甲斐田は固まってしまった
カップルでよく行われるまさにデートである
不破湊
不破湊
甲斐田晴
甲斐田晴
甲斐田晴
不破湊
甲斐田晴
手を出してろと言われその通りにすると衣服が手に掛かってきた
不破湊
甲斐田晴
不破湊
不破湊
甲斐田晴
ただのお出かけじゃなかった…!!!!
そう思うとボッと赤面する
不破湊
甲斐田晴
不破湊
甲斐田晴
僕はとてつもない緊張と楽しみでいっぱいいっぱいだった
アニキと2人で出かけることなんてこれが初めてなんだから
不破湊
甲斐田晴
不破に手を引かれて外へ踏み出した
手を引かれ外の景色がパッと体を包み込んだ
本当に綺麗な空だった
空に見とれる暇も与えてくれない程不破は甲斐田の手を引くばかりであった
甲斐田晴
不破湊
甲斐田晴
甲斐田晴
甲斐田晴
ただただ不破に手を握られている部分が熱いばかりで、見惚れるのは不破の走る後ろ姿
そうして2人でパタパタ走り続けていた
周りの人などお構い無し、汗が滲んでも足を止めない
本当に楽しそうに走っていた
バタバタバタバタ
C子
甲斐田晴
C子
C子
さて、果たして楽しかったで締めくくることが出来るだろうか
甲斐田晴
不破湊
甲斐田晴
甲斐田晴
不破湊
そう告げ、甲斐田は不破から離れて行った
と、同時に
C子
C子
その子は輪に溶け込むように入ってきた
不破湊
C子
不破湊
C子
コツン
不破のおでこにC子はおでこをくっつけた
C子
突然のスキンシップに不破はC子と距離をとる
不破湊
C子
不破湊
C子
不破は何を思ったのだろうか、押しに弱かったのかC子が賛同する事を承諾してしまう
不破湊
C子
一方その頃の甲斐田はというと
甲斐田晴
甲斐田晴
未だ悩んでいた
甲斐田晴
甲斐田晴
待ち合わせ場所まで少し足を急がせて
甲斐田晴
甲斐田晴
不破湊
相変わらず格好に見合わない素振りで手をぶんぶん思い切り振る
甲斐田晴
C子
甲斐田晴
などと言いながら実の所いいわけないだろうと心底ぐるぐる思い回していた
これが初めてのアニキとのデートだってのに…
ここからはもはや苦痛だった
不破湊
C子
不破湊
甲斐田晴
しばらくこんな状態が続きC子も故意なのか不破と話切りで甲斐田は不破とろくに会話できなかった
甲斐田晴
不破湊
C子
不破湊
不破湊
そう告げると不破は甲斐田の手を引き家に送る
自然と話さなかった
ただただ歩を進めるのみ
ふいに言葉がぽつりと聞こえた
不破湊
甲斐田晴
不破湊
甲斐田晴
自分の声が震えて目元が熱くなった
視界も段々とぼやける
甲斐田晴
不破湊
彼は振り返気味にそう返した
頬に夕日が照らされて、少し涙も溜まってあった
不破湊
甲斐田晴
不破湊
ほのかにふんわりとした空気に変わっていった
甲斐田晴
不破湊
不破湊
彼はばっと腕を広げて甲斐田を待っていた
それを寛大に受け入れるように甲斐田はハグした
甲斐田晴
不破湊
今日日曜日は昨日の出来事を噛み締めながら過ごし、あっという間に月曜日
半分寝ぼけながら朝の支度を行っていた
甲斐田晴
甲斐田晴
ガヤガヤ
朝の学校は賑わいまとっていた
そんな中でも聞き慣れた声が僕の方に向かって聞こえた
C子
甲斐田晴
以前から不破にくっつくC子を甲斐田は知らずのうちに苦手意識を持っていた
C子
甲斐田晴
C子
甲斐田晴
C子
甲斐田晴
C子
C子
ありふれた自信に満ちた彼女の目は甲斐田の心をどん底へ突き落とすばかりのまま一日を幕開けた
コメント
18件
ギュワァァァァァッッッ!!かいだぁぁぁぁぁ、がんばれぇぇぇぇ!!!!😭
C子、、ろくに名前も与えられたかったのにまだ藻掻くの?大変だねw