君が振り向いてくれるまで

青… 青、

あった、!

なんで、 嘘ついてたんかな

やっぱ怖いんかな

そりゃ、 そうだろうな

男同士が仲良いって よくある、 普通な光景だけど

どちらかが 恋愛感情抱く なんて

滅多にない

仲がいいだけ

そうやって 言い訳 してたんだろうな

なんで、 そんな事 聞くのかな...

別に、 黄君に未練が ある訳じゃない

ある訳じゃ、 ない

電話で良かった。

多分、 変な顔してる

お互い、な

声

喋り方

なんか、 引っかかる

でも 本人が大丈夫と 言うのであれば

他人の恋愛事情に 口出しはできない。

それに、 今やっと 掴んでくれた 幸せを 奪いたくない

俺が余分な事言って 掴んだせ幸せを 失って欲しくない。

桃君は 僕に 尽くしてくれる

愛してくれる。

僕が 思う恋愛とは まさに こういう形だった。

でも、 何かが違う。

何かが 足りない。

微妙な、 恋愛。

幸せなはず なのに

恵まれている はずなのに

こう思って しまうのは

贅沢すぎるの?

桃君は、 こんな僕に 付き合って くれてるけど、

唯一僕が 幸せにできる 人だけど

ただ、 何か足りないから

僕の我儘で 桃君を 傷つけてしまう かもしれないけど

短い この 恋愛した期間に 終止符を

打ってしまおうか。