この作品はいかがでしたか?
201
この作品はいかがでしたか?
201
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夏休みも終わりを告げ、蝉の声も粛々と静けさを増すころ。
水
いつものように、僕はうとうとしながら講義を受けていた。
赤
水
頬の一部が、180°回転するくらい思いっきりつねられ、その犯人に怒って抗議する。
水
赤
赤
内心、まだ怒りつつ整然とした文字が並ぶノートを見ると。
水
赤
水
赤
赤
水
最近、何かと僕のお世話を焼いてくれるりうちゃん。
何やら、いふくんが、
青
……と、余計なことを頼んだらしく。
水
深い溜息を吐く。
水
ふと、スマホが振動した気がして、こっそり画面を覗き込む。
水
その通知を見て、更に機嫌が良くなる。
赤
一方、何も知らないりうちゃんは眉をひそめていた。
赤
水
赤
不思議そうな顔のりうちゃん。
水
水
いつもよりも浮き立っている僕を見てか、りうちゃんの目が興味津々に光る。
赤
水
水
ダメ元で、誘ってみる。
水
赤
りうちゃんと、サークルで一緒に活動出来たらなぁ……✨
赤
赤
さっきから、辿々しく言葉を紡ぐりうちゃんの言語が理解不能だ。
水
水
水
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
水
赤
水
水
赤
赤
水
赤
赤
水
水
水
赤
水
水
水
赤
赤
水
水
赤
水
りうちゃんは浮足立って廊下を駆けていった。
まぁ、十中八九ないちゃんの元だろうけど。
水
まだ、集まるまでには時間がある。
しかも生憎、今日の受ける講義は午前だけだった。
どこかで、時間を潰さなきゃいけないな___
そう思って、ふらふら歩いていたとき。
青
水
急に後ろから声を掛けられ、反射的に身体がびくりと震える。
水
青
青
水
青
水
青
青
水
水
青
青
青
水
_____まで、⚂。