神魔
悪魔と化した私は天使みたいな君を探そうとした。すると魔王らしき人が私を見つけ、保護した。天使みたいな夢ちゃんは後追い自殺をして、目が覚めると天使になっていた。夢ちゃんはビックリ。でも佳を探すため、羽ばたこうとするが夢ちゃんにはタイムリミットがあり、1日、2日、…と書かれていた。31日まで書いてあり、タイムリミットは１ヶ月だった。１ヶ月間の間に佳を探さなければならない。私に戻ります。私は魔王にこう言いました。恋人がここに来て居ませんか？と。魔王はすぐ夢ちゃんと分かり、嘘を付く。いや、来てないぞと。私はそれでも上から夢ちゃんのこと見れるだろうと思い、外に出して貰いました。魔王は心配していましたが私はすぐ羽の使い方に慣れました。私は飛んで、夢ちゃんを探しました。すると夢ちゃんは居たのです。天使姿の美しい夢ちゃんが。私はすぐに声をかけ、どうしてここに居るの？と言いました。すると夢ちゃんは私は一人より佳と居た方がいいと言った。今は31日目。夢ちゃんは現世界へ帰らなければならないのです。夢ちゃんは泣きながら言いました。佳ぃ、私ずっとここに居たいよぉお(涙)。流石に私も涙をポロッと流しました。実は私にもタイムリミットがあり、それはそれは短い時間でした。"7日"でした。でも何故私が居るのかと言うと、この世界で死んだからです。ずっとここに居られるのです。何故タイムリミットがあるのかと言うと、ここは夢の世界なのです。魔王は夢の世界で死んだ人間なのです。夢の世界で死んでしまうともう現世界へ帰れないのです。佳は後悔しました。夢ちゃんはそのことを知っていました。だからずっとここに居たいと言ったのです。夢ちゃんは知っていました。今ここで死ぬべきでは無いと…。悪魔と言われた私は言いました。行ってらっしゃいと。天使のような夢ちゃんは泣きながら、行ってきます！と言いましたとさ。おしまい
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