辰哉
照様。そろそろ、目黒様が御到着されます。
照
了解。ゴメンなんだけど、そこ片しといてくれ。ふっか
辰哉
っ...。
照
ふっか?
辰哉
え、あ、了解致しました。
照
うん。よろしく。無理しないでね
照
目黒が来る前に1本吸ってくるから
辰哉
分かりました。
バタン
辰哉
中学時代までずっと照は、俺の事辰哉って名前で呼んでくれてたのに。
辰哉
めっちゃ、今更の話だけど寂しいよ。照...。
辰哉
って、照と目黒様や康二が来る前に資料片さないと。
辰哉
よっい〜しょっと。終わったー。
ガチャ。バタン
照
お、ピッタ?
辰哉
照..様。はい。ピッタリに終わりました
照
そっか。お疲れ様
辰哉
いえいえ。あ、コーヒーお入れになるんですか?変わります
照
いいよいいよ。ふっかは目黒来るまで休んでて。
照
最近、出向いたり色々仕事大変で、疲れてるでしょ
辰哉
ですが...!
照
俺より体力も筋力もないんだし、休める時は休んでて。
ふっかが倒れた時の方が大変でしょ?
ふっかが倒れた時の方が大変でしょ?
辰哉
うっ...!
蓮
誰でも照くんには体力と筋力勝てませんよ笑
・
・
・
康二
蓮様!!勝手に行かんといて下さいよ!!
蓮
ゴメンゴメン
辰哉
いつの間に...!入って来ていたのですか!?
照
今それ、俺も言おうとした
蓮
え、普通開けましたよ?
蓮
ノックはしませんでしたけど
照
いやしろよ
康二
そやで!!照様だったからよかったけど!
辰哉
いや、誰だってだめだから!
照
なんかめっちゃ元気でたわ
辰哉
あ、確かにそうですね
蓮
てか、照くん。何があったんですか?
あなたの会社がミスなんてありえないのに
あなたの会社がミスなんてありえないのに
照
いや、今までなかっただけだ。
辰哉
皆さんお座り下さい。お茶をご用意致します。
照
ふっかその前にあの資料を用意してくれ
康二
でしたら、俺がお茶をご用意致します
辰哉
ゴメン。よろしく。
辰哉
こちらです。
蓮
えっ...。これって...
照
((-ω-。)(。-ω-))フルフル
蓮
え?
蓮
あ、そうですね
康二
どうかされましたか?蓮様、照様
照
あぁ。俺らもみんな疲れてるから1回この話やめようかと思ってさ。
辰哉
でしたら、菓子をお持ち致します。
照
いいよ。大丈夫
照
1日中オフにしようと思ってるし、しかもお前らずっと遊びに行こう行こう言って行けてねーだろ?しかも今日はあんまり休んでる人が少ない日だ。めっちゃ遊べると思わねーか?
蓮
だから、康二とふっかさんも2人で買い物にでも行ってきたらどうです?
辰哉
た、確かに
康二
知ってはったんですか?!
照
俺らをなめんなよぉー?笑
蓮
何年秘書やって貰ってると思ってるの。まぁ、照くん達ほど長くないけどね笑
照
それでも十分一緒にいるだろ。さすがだ
康二
お2人も遊びに?
照
俺らは早速飲もうと思っててな。
辰哉
で、では、俺らもお供します。
康二
そうですよ。秘書である以上お供します。
蓮
そうしたら、2人がずっっっっと遊べないでしょ?しかもみんな大きな仕事が明けたばっかりで体がやばいんだから、楽しいこととか休憩して体、休めないと。
康二
うっ...。
照
だから、今日はこれでかいさーん
照
な、いいだろ。ふっか
辰哉
っ!..もう!確かに今日分の仕事終わってますしお2人の言っている通りです。
辰哉
なので今日は解散にしましょう
照
ナイス!(๑•̀ㅂ•́)و✧
康二
もーふっかさーん!
辰哉
なんだ。俺と遊びたくないのか
康二
そんなん遊びたいに決まっとるやんー!!
照
あ、康二
康二
はい。どういたしましたか?
照
俺が目黒家まで送るから、ふっかを家まで送ってくれ。
照
今日車だろ?
康二
はい。了解致しました。
蓮
じゃあ康二朝電話で起こしてね?ふっかさんはまた明日
照
明日なんかあったっけ
康二
本当嫌いで、出たくないもんは覚えへんよな。照様は笑
辰哉
明日は、親睦会のパーティですよ。照様
照
げっ!
辰哉
今回ばかりは、逃げられません。
照
マジで?
辰哉
はい
康二
今回は、色々なところの現社長様。次期社長様や先代様、奥様方でしたり沢山の偉い方々が御出席致しますのでこれからの付き合いの為にも顔を出さない訳には行かないのです。
照
うっわ!
蓮
ここまで来ると、俺も嫌だな...。
辰哉
目黒様も照様も女性からの人気がものすごいですからね。笑
康二
あと、渡辺財閥の社長様や佐久間財閥の社長様そしてその秘書まで大人気などと聞いております。
照
あー笑あいつらもだいぶイケメンだもんな笑
蓮
てか、照くんはスケジュールどうしてるんですか?俺は週に1回お見合いを入れろと言われてるんで、週に1回お見合いしてるんですけど。
辰哉
照様はそういうのはあまり得意ではないので、仕事の組み方を変えて上手くその隙を作れないようにしています。目黒様のようにそういう事は言われていませんので。
康二
もし、そーゆう人が照様に出来てしもうた時どうすんのや?
辰哉
その方の空いてる時間に合わせて、スケジュールを組み直します。
康二
わぁ。さすがやわ。ふっかさん
蓮
いい秘書を持ちましたね。照くん
照
ふっ。今更だろ。んな事
照
てか、康二もいい秘書じゃねーか
蓮
当たり前です。
照
あ、もう2時だな。行くか、目黒
蓮
そうですね。
辰哉
じゃあ、俺らも行こうか康二
康二
そやな。
辰哉
気をつけて下さいね。照様
康二
気をつけて下さいね。蓮様
照
あぁ。ふっかも気をつけろよ
蓮
康二も気をつけてね
康二
では、ほな。失礼致します
辰哉
失礼致します
バタン
照
じゃあ、俺らも行くか。
蓮
はい。そうですね
2人の心の中…
照
ゴメンなふっか。康二
蓮
2人の為にも、2人がいる時にこの話は出来ないんだ。
照
許してな。ふっか
蓮
許してね。康二
ー
照
忘れもんねーよな?
蓮
その資料だけあれば別にいいですけどね笑
照
それは知ってる。
照
あ、もう着くってよアイツら
蓮
マジですか
蓮
急ぎましょう
照
そうだな行こう