こんな珍しいことなんてあるのだろうか……
フランスが俺宛にメールを送ってきた。
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夕暮れ時の公園にある大きな湖の近くへ行き、しばらく湖を見渡す
しばらく見渡して少し疲れたなと思ったら、近くのベンチへ行ってフランスを待つ
待ち時間より少し早めに来たのもあって、フランスはまだ来ていない。
そして、先程言った行動を二、三度繰り返してはベンチで思い出に浸る。遅いな……と思いつつベンチで待ち続けていると……
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そういう彼の服装、様子を見ると「相変わらず身だしなみに関してはこだわってるな……」と少し呆れている自分と少し尊敬している自分がいた
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言い出した本人とただ湖の周りを見て回っていた人……話すことは特にないのに、なぜここに来たんだろうとお互い思っていると、2匹の白鳥が目の前の湖に入って一緒に泳いでいた
2匹の白鳥がお互い愛し合っている様子を見て空気を変えようと思ったのか、ふとした事を思い出したか、フランスはこう言い出した。
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「思い出」……ドイツにとっては最悪なものしかない「ゴミ」でしかないものばかりだ。 ナチスが犯した罪を背負わされた事、プロイセンから「忌み子」として嫌われたこと……
様々な嫌なことが頭の中によぎってくる…そう思っていた頃にフランスは
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強く熱く引っ張られるその手には、優しい温もりを感じ、ただその引っ張られる手の痛みと熱さが好きで話されたくなかった。
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そして夜になり、帰り道
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楽しい思い出ばかり作っていたのもあって、「悩み」を言う機会を失いそのまま帰ろうとした。けど、ドイツは悩みがあるのか?と聞いてフランスから笑顔が徐々に失った。
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場所を移そう。そう言ってやってきたのは又もや公園。でも、ここの公園は先程の公園よりも少し狭く今や誰にも遊ばれていない淋しい公園。
そんな公園の古びたベンチにフランスが腰かけて、「こっちに座って?」とドイツに言う。
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フランスは自身が何を言いたいのか、自分の気持ちを整理しつつも説明しようとしたが、言葉が思い浮かばず、その悩みに似合う言葉を見つけてはめて言った
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答えを導き出そうとしても出てこず、ただ時間が過ぎて行く。難しい話をしたせいで最後の最後で変な空気になった事になった
そんな空気から抜けようかとフランスが立ち上がろうとすると……ドイツは咄嗟にこう言い出した
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失礼します 主です
ここで言わせたいことがあるんですよ…… 私の中のカンヒュ設定がですね……
旧国も現在に存在しててみんな家族として暮らしてる……という世界線なんです だからプロイセンからどうのこうの……って言うのがあるんす( ̄▽ ̄;)
こんな世界線……好きな人います? コメントで教えて!(ちなみに私は大好き)
んじゃ、リクエスト小説雑になってすみませんでした🙇♀️ あと、ありがとう! またね!
コメント
2件
ありがとうございますッ!!! めちゃ好きです!╰(*´︶`*)╯♡ドイツとフランスのそれぞれの思いが情景描写等に反映されていてスゴいです…!!(*゚∀゚*クオリティ高ッ) 旧国も居る時系列いいですよね!現国が旧国と一緒に住んでるのを想像しただけで尊いです!!