りうら
「春風」!どぞ!
りうら
…(メイクをしている)
虚像に塗れた私 まるで神様みたいね
りうら
…今日もりうらは可愛い。今日もりうらは可愛い。
りうら
よし。
本当の気持ちとか知ったかぶりで 気味が悪いの妖共め
りうら
(手鏡を取る)
りうら
はぁ…やっぱ…気持ち悪いっ…
何かを掴んだとて それで幻想壊して
想いを冷ますとか愚の骨頂ね
りうら
ただの雑魚には取り合わないの
りうら
…
モブ
り、りうらっ!今日も可愛いっ
モブ
ヒソヒソ
モブ
あの子だよ〜w男なのにメイクなんてしてる子w似合わないのにね〜
りうら
はぁ…あのさぁ…
冷静を装う僕が言葉を口にするのは 簡単に虎視眈々と怒っているから
モブ
後で校舎裏に来い…
りうら
…はいはい
モブ
私のポジション返してくんない?
りうら
…どういうこと?
モブ
私が一番可愛かったのに!
モブ
そのポジションをあんたがっ!
りうら
別に、取ろうと思って取ってない
モブ
ふざけんじゃないわよ!ボコッ
りうら
いった…ポロッ
春の嵐呼んだ 僕は泣いた 心傷つけられた
モブ
あははっ…!
りうら
りうらはッ可愛いッんだ…!
モブ
そんなの思い上がりでしょ?w
どうせそうよね
りうら
わかっているけど!
吐いた息はきっと煙たくて 目障りに映るでしょ
りうら
愛されたいッ
モブ
はぁ?wそういうのキモイwボコッ
愛されたいと願うのは罪というのね 甘い香りで
りうら
…かはっ(吐血)
揺れるサイダー飲みほしたら
モブ
また明日も来いよw
サヨナラしましょ