1か月前
飲み会の帰り、方向が一緒な俺とボビーは2人になった
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ぼろぼろ彼の目から大粒の涙がこぼれる
その涙を拭っていいのかわからなかった
自分が分からなかった。 その気持ちは粗雑に扱っていいものじゃないと 直感的に思った
今、手を差し伸べることは。 ボビーの気持ちを弄んでることにならないか?
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
なんでもないように振る舞うボビーに流されて おれはそのことについて何も言えないまま その日は解散した
……
ボビーが、俺の事を……
……めちゃくちゃ泣いてたよな
……今まで、俺めっちゃ傷つけてきたんだろうな
ニキ
なんで俺が傷ついてんだろ
……間違いなく、大事ではあった。
俺にとってボビーは特別で 俺のせいで追い詰められてるなら 解放してあげるのが優しさだと思った
夢とか
目標とか
そんなものよりボビーが大切だった
……
……これが、答えなのかもしれない
ニキ
俺も好きだ、と言えたらどれほど良かったか
溢れる涙を拭って 俺は、パソコンに向き直った
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