ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
ATTENTION⚠️\_(・ω・`)ココ重要! ※原型 ※CPあり(🎧🖋) ※かっこいいアグはいません
ピュトン
ここはアグハウス。よくありとあらゆる沼に爆破されているし、色々な沼達が入り浸っているため、家主が誰なのか分からなくなってきているが顔に亜の文字が刻まれた作曲家でDJの「アクシズ」の家である。
アクシズ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
彼のPCはもう長いこと使われている低スペックパソコン。だから、このようによくブルースクリーンになったり、エラーを吐いたり・・・めちゃくちゃである。
そんな彼は酒好きで、嫌なことがあったとき、こうやって酒に逃げることも少なくない。
アクシズ
アクシズが酒瓶が入ってる棚をゴソゴソと漁る。と、その時だった。アグハウスのドアが開いた音がした。
アクシズ
二枚目のドアが勢いよく白い足によって蹴り開かれ、そこから両手に酒瓶を抱えたウイエが入ってきた。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
ウイエ
アクシズ
流石のアクシズでも引くレベルの量の酒。これ全部を一気に飲んでしまったら、急性ではなくとも、アルコール中毒は避けられないだろう。
ウイエ
アクシズ
アクシズ
ウイエ
ウイエ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
ウイエ
アクシズ
カウンター席に座り、ほっと息をつくウイエ。いくら沼族で体力があるからといっても、大量の酒瓶を抱えて全国を歩き回れば疲れるものだろう。
アクシズ
ウイエ
ガチャガチャと音をたてながら数本の酒瓶とジョッキを持ってくるアクシズ。自然とウイエの隣に腰を下ろし、夜も更けないぬ夕方からアグハウスでの二人だけの酒盛りが始まった。
アクシズ
ウイエ
そして1時間後、そこにはすっかり出来上がって呂律が回っていないアクシズと、まだほろ酔いのウイエがいた。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
ウイエがアクシズを立たせ、寝室まで運ぼうとするも、酔ったアクシズにはちゃんと聞こえていないらしく、ちぐはぐは答えが帰ってくる。
ウイエ
アクシズ
ウイエがアクシズを肩に担ぐようにして二階へと連れて行く。その間もアクシズの足取りは覚束無いものだった。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
寝室のベッドの前に着くやいなや、アクシズはベッドに吸い込まれるように倒れ込んでしまった。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
酔っぱらいのうわ言だと思っていつものように受け流そうとしたウイエ。しかし、彼の口から飛び出た言葉は「好き」。流石のウイエも密かに思いを寄せている相手に好きなんて言われてしまったら、動揺するのも無理はないだろう。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズはウイエが質問するより先に寝落ちてしまったようだ。なんてタイミングの悪い沼なのだろう。
ウイエ
ウイエ
そんなことを考えながらウイエはアグハウスを出ていった。
アクシズ
アクシズ
次の日、アグハウスのカウンターではアクシズが頭を抑えて項垂れていた。昨日の酒盛りでなかなか度数の強い酒もどんどん飲んでいたからだろう。
その時、アグハウスのドアが開き、ウイエが入ってきた。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
アクシズはウイエから薬を受け取り、水で流し込んだ。ウイエが隣に座り、アクシズはウイエから受け取ったチャイルドトマトのジュースを飲んでいた。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエが問を投げかけた瞬間、アクシズが吹き出す。カウンターの上や咄嗟に抑えた片手は真っ赤になっていた。ウイエが特に表情を崩すことなくハンカチを差し出す。
アクシズ
ウイエ
アクシズ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
酔っ払ってうっかり告白してしまい、秘密にしたかったのであろうことも口が滑って喋ってしまった。つくづく不運な沼である。
ウイエ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
カウンターに突っ伏しべそべそとみっともなく泣き始めるアクシズ。だが、ふとさっきからウイエの声がしないなとびちょ濡れの顔で隣のウイエを見てみる。すると・・・
アクシズ
そこに静かに座っていたウイエは、顔を赤くして膝あたりで拳をぎゅっと握りしめている。照れている、ということは一目瞭然だった。
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
ウイエ
どんどん尻すぼみになっていく声をアクシズはウイエの方をちゃんと見ながら聞いていた。(アクシズに目は無いが)
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
カウンター席に座ったまま腰を折り、手をウイエのほうに出し、告白をするアクシズ。彼にしては勇気を出したほうだろう。
ウイエ
アクシズ
ウイエ
アクシズ
ぼろぼろと泣きながらウイエに抱きつくアクシズ。ウイエもぽろぽろと静かに涙を流している。この涙はもちろん、嬉し涙だ。
この後二人は正式に付き合い始めたらしい。彼らの関係は誰もが驚いていたが、みな暖かく受け入れてくれたのでした・・・
💙𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸 🧡
ピュトン
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コメント
3件
んへへへへ…。尊い!!最高!!! 🎧✒️の小説少ないからすっごく助かりますわ!! 書いてくれてありがとうございました!!!