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5話から数日後、 医務室
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
ht
紫雨。
紫雨
あ、ひとらんさん
ht
体調はどう？
紫雨
だいぶ良くなりました。
紫雨
本当にありがとうございます。
ht
なら良かった。
ht
にしても回復早いね
紫雨
そうですね
紫雨
自分でも驚いてます。
ht
(やっぱり、普通の人間じゃないから…)
紫雨
ひとらんさん？
ht
あ、ううん、なんでもないよ
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
金髪の男
ひとらーん!!!
赤いニット帽の男
あ！ホンマに帰ってきてる!!!
ht
お！コネちゃんにシャオちゃんじゃん！
金髪の男
お帰りー！
赤いニット帽の男
お疲れさーん！
ht
んー、ただいま、ありがとう！
紫雨
(2人増えただけですごくうるさくなった…)
赤いニット帽の男
ん？
赤いニット帽の男
ひとらん、こいつ誰？
金髪の男
なんや、随分小汚いやん
紫雨
うぐ…
紫雨
(確かに今はまだボロボロだけどそこまで言わなくても…)
ht
こら、そんなこと言わない。
ht
ごめんね紫雨、
ht
こっちの赤いニット帽の方はシャオロン、
ht
金髪の方はコネシマだよ。
ht
2人とも、こっちは紫雨、『しう』とか『しぐれ』とか好きな方で呼んであげて
kn
あぁ、グルッペンが言うてた奴か
sha
コイツホンマに安全なん？
ht
今のところは大丈夫そうだよ
sha
なら平気やんな！
kn
よろしゅうな、紫雨！
紫雨
は、はい。
紫雨
(ひとらんさんの言うことをすぐ信じた…)
紫雨
(なんだか犬みたいな人達だなぁ…)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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