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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

こんちゃーす

れんれんがさつきママ怖いってー

さつき(ママ☆)

………危なっかしくて世に出せない言葉を使おうとするのを必死に止めてる私はどっちかというと優しいだろうが

さつき(ママ☆)

てかいつもあんたらの世話してんのだれよ!?ハンカチかしてやらマスクねぇやらうるさいんよお前らは!!

さつき(ママ☆)

大声で騒ぎ出して最終的にそれを沈めてんの誰やとお思いで!?

さつき(ママ☆)

そんで感謝の一言もなく「怖い」だぁ!?ふざけんじゃねぇよてめぇ

さつき(ママ☆)

同い年にどんだけ負担かけてんねん!あたしは別にあんた産んだ覚えないわ!!

ちょ、文字数文字数!!

ごめんごめん許してママ

さつき(ママ☆)

は"ぁー……ほら、本編

ほ…本編ごぉ〜、……

(ママを怒らしてはいけません)

あれ、ここ……いつもと違う。

今日はあの夢じゃないのか?

少年

…えへへ、逃げてきちゃったねw

桜我らん

ね、ねぇ…ほんとにいいの?

なんの話だ?逃げ……?

少年

いいの!バレなきゃつみじゃなーい!

桜我らん

そんなことば、どこでおぼえたの…

呆れるように「俺」が言う。

少年

えいっ!

桜我らん

わっ…冷たっ……

パシャっと水の跳ねる音がする。

少年

どや!

桜我らん

……やったなぁ〜?

二人の少年は楽しそうに水を掛け合っている。 ……これは、一体なんの記憶なのだろう。

病院の人?

お〜〜い!!ど〜こ〜だ〜!?

と、遠くから声が聞こえる。

少年

わっやば!!行くよっ!!

桜我らん

え、ちょ!?

桜我らん

はぁっ…はぁ…はっ……はーっ…

桜我らん

もっ……いきなりっ…走ってかないでよ…

少年

走るの苦手なん?

桜我らん

そういう…問題じゃ……ない……

少年

んはwすごい髪w

桜我らん

うるさい…なぁ…

…凄く、楽しそうだな。

少年

ほら!いくよ!

俺は、あんな事ー……

ピピーッ

瞬間、大音量で聞こえる車のサイレンの音がなった。 俺の、大嫌いな音でもある。

桜我らん

っえ

トラックが空色髪の少年に迫る。

……なんだ、あれ。

桜我らん

まってっ!!!

そう叫んだ俺がトラックの前に飛び出しーっ…

ピッピーー

桜我らん

や"め"ろ"っ!!!!

桜我らん

っは……はっ…はっ………

そうだ。あれは夢だ。

なんだ。なんなんだほんと。 やめてくれ。あれは、夢以上でも以下でもない。

本当にあったことじゃない。 たかが夢だ。気にするな。

呼吸が乱れる。汗で服が張り付き気持ち悪い。

桜我らん

……はっ……なん…なんだよ…

生きた心地がしない。

桜我らん

…もう忘れよう。思い出すなあんな夢。

ふと、時計を見るとまだ午前2時である。

でも、ここから寝る気も起きなかったので、 勉強でもする事にした。

早く気をそらしたかった。 あんなもの、おかしいに決まってる。

桜我らん

……くそ…

なのに。

あの夢が頭に張り付いて離れない。 勉強に全く集中できないのだ。

桜我らん

も、いい。

勉強でだいぶ時間を潰したからか現在は午前6時。

俺は、早めでも良いと思い、 学校へ行く準備をした。

やはり学校には誰も居ない。

桜我らん

…まぁ、好都合か……

そう口にした途端、クラスの扉が音を立てる。

雨乃こさめ

………え、らんくん…、?

桜我らん

あ……こ、さめ。

夢の少年とこさめが良く似ているせいで、 勝手に気まずく感じてしまう。

雨乃こさめ

おはよう、早…いね。

心なしか向こうも気まずそうである。

桜我らん

こさめこそ……

しばらく沈黙が続く。

どうしよう、余りにも気まずい。 ここは逃げるに限るか……

そう思い教室から出ようとすると、 後ろから声がかかった。

雨乃こさめ

っまって、どこいくの!?

桜我らん

え……?

振り向いてみてみると、こさめの顔色は悪く、 焦っているような、驚いているような、 不安感を感じているであろう表情をしていた。

桜我らん

……どうかした…?

雨乃こさめ

っあ……いや、な、なんでも、ない。

何でもない訳がないのだが。

桜我らん

顔色悪いよ。保健室行く…?

一応聞いてみる。

雨乃こさめ

う、ううん。大丈夫!

桜我らん

……嘘は良くないよ。ほら、いこ?

こさめの席に近づき軽く手首を握る。 そして有無を言わせず俺は歩き出した。

雨乃こさめ

え、ちょ!?

抵抗するこさめを無視してベッドに寝かせる。

雨乃こさめ

ね、ねぇらんくん!!

桜我らん

…なに?

雨乃こさめ

なんで、こさめ……

桜我らん

体調悪いでしょ。もう寝な。

もう観念したのか大人しくなったこさめの言葉を遮ってもう寝るように促す。正直言えば、 これ以上こさめと一緒にいたくなかった。

こさめの目元に手をかぶせ、無理やり視界を暗くする。 彼が夢に落ち、寝息を立てるまでそれを続けた。

桜我らん

……ごめんよこさめ。

こさめの事が嫌いなわけじゃない。 でも、どうしても夢の少年とこさめを重ねてしまう。 そんな自分に反吐が出る。

今は、彼と話すべきではないと、 頭がそう言っている。

雨乃こさめ

……や、だ………いかな、いで……

夢見が悪いのだろうか。うなされている。

桜我らん

…大丈夫。何処にもいかないよ。

これで罪滅ぼしになるとは思わないけど。

彼の手を軽く握り、「何処にもいかない」と ただただ言い聞かせた。

こさめに言っているつもりではあったけれど、 本当は、自分に言い聞かせていたのかもしれない。

だって、「何処にも行かない」なんて約束は

絶対に守られないじゃないか。

うぇーいぶん投げ第5弾

さつき(ママ☆)

深刻だし闇深いしお前はやっぱり最低野郎だし情報量過多で困るんだが

いやぁもうね、もう、うん

もう慣れてきたけどさ、その、サラッとディスるの結構酷くない?

さつき(ママ☆)

そうだねー(棒)あははー(棒)

酷くない……?

さつき(ママ☆)

んじゃ、お次はれんさんのとこで!

あっ話そらした

♡とフォロー、コメントもよろしくね!

じゃねばい!

さつき(ママ☆)

追記 れんさん、こいつを選ぶ事はおすすめしないので眼科か耳鼻科行きましょう。それは気の迷いですから。

ひでぇ

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