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はじめましてこんにちは
こんばんは
初めて物語を書きます。
下手かもしれませんがよろしくお願いします(_ _*))
それではさっそくどうぞ!
『薄明の硝子星(はくめいのガラスぼし)』
海と空の境目が消える町に、澪(みお)と言う少女がいた。
彼女の髪は透きとおる淡い銀色。光に当たると、砕けそうなほど 儚く揺れた。
体も弱く、長く外に出られない日が多かったけれどーー
毎日、古い灯台の窓辺に座って、海を見ていた。
澪
それが彼女の口ぐせだった。
※夕方です
ある夕暮れ。
空が溶けるような紫に染まったころ、灯台の階段を のぼってくる足音がした。
現れたのは、潮風の匂いをまとった少年、迅(じん)
この町に引っ越してきたばかりの、少しぶっきらぼうな子だった。
迅
澪
澪
少年は笑った。
迅
迅
それから二人は、毎日灯台で会うようになった。
話すことは多くなかったけれど同じ景色を見て、同じ風を感じた。
澪はよく言った。
澪
少年は少し怒ったように答えた。
迅
彼女は、困ったように微笑んだ。
夏の終わり。
町に流星群が降る夜が来た。
澪はめずらしく外に出たいと言った。
少年は少女を背負って、灯台の外の丘までつれていった。
空いっぱいに、光の雨。
澪
澪はそうつぶやき、星を見上げたまま言った。
澪
少年は何も言えなかった。
ただ、澪の手を強く握った。
澪の体は、少しづつ温度を失っていった。 けれど表情は、とても静かで幸せそうだった。
澪
澪
その言葉を最後に、彼女は眠るように動かなくなった。
次の日。
灯台の窓辺に、小さな硝子(ガラス)のかけらが 落ちていた。 朝日に当たって、星みたいに光っていた。
少年はそれを握りしめ、海を見た。
風が吹いた。
迅
それ以来、流星群の夜になるとーー
灯台の窓が、淡くきらめくと言われている。
まるで、帰ったはずの少女が、 まだこの世界を少しだけ愛しているみたいに。
どうでしたか!!
初めてなんで不安しかないんですけど、 気に入ってくれたら嬉しいです!!
まだまだ出す予定なんでよろしくお願いします!!