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こんにちは
こんばんは
またまた書きました。
話すことわからないんで、どうぞ‼︎
雨宿りの標本室
雨の匂いが好きだった。
世界が少しだけ静かになるから。
放課後、誰も来ない旧校舎の標本室に、 彼女はいつもいた。
白い指でガラスケースをなぞりながら、小さく息をする。
名前はーー透(とおる) あまりに静かで、存在まで薄れてしまいそうな少女だった。
透
振り向くと扉のところに少年が立っていた。 クラスメイトの太陽(たいよう)
明るい名前なのに、なぜかいつも影のある目をしていた。
太陽
透はそれだけ聞いて、また標本を見つめた。
蝶、鳥、枯れた花。
すべて"止まった時間"の中に閉じ込められている。
太陽
太陽が冗談っぽく言う。
透は少し考えてから、答えた。
透
その言葉は、ひどく軽くて、ひどく重かった。
それから二人は、雨の日だけ標本室で会うようになった。
話すことは少ない。けれど沈黙が苦しくなかった。
透はよく、ガラス越しの蝶を見ながら言った。
透
太陽は笑ってごまかした。
太陽
透は首を横に振った。 それ以上何も言わなかった。
秋のはじめ
強い雨の日だった。
太陽が標本室に入ると、透は窓際に立っていた。
いつもより、透けて見えた。
透
太陽
透
透
太陽は怒ったように言った。
太陽
透は微笑んだ。
ガラスに触れると、白い指が少し震えていた
透
次の日。 雨は止んだ。
標本室は閉まったまま。 透は、来なかった。
机の上に、ひとつだけ標本が増えていた。 小さな白い蝶。
ラベルには細い字。
『トオル ー雨の日記ー』
太陽は声を出せなかった。
ただ、ガラス越しに蝶を見つめた。
その翅(はね)は確認できないほど、 かすかにーー光った気がした、
それから雨が降るたび、旧校舎の窓に白い影が 揺れると言われている。
まるで、まだ"消えない誰か"がいるみたいに
はい!
どうでしたか!!
今回の話、終わり方が第1話とそっくりなんですよね…
終わり方ほかの考えないと…。
これからも頑張りますんでよろしくお願いします!!
でわ、また〜!!