どうもこんにちは
雨色です
2の投稿が昨日だったにも関わらず、なぜか3も投稿するというハイスピード制作。
こちらとしてもびっくりしております
まさかこんなに早く投稿するだなんて....。なんだか毎日投稿してますね
マイペース投稿っていうと遅いイメージありますが、雨色のマイペースはハイスピードなんですねわかります
こんなに早く投稿できるのは皆さんのくれるハートやコメントのおかげです
本当にありがとうございます
また、新たにフォローして下さった ゆめからさん Yukaさん ありがとうございます(土下座)
実は雨色、フォロワーさん全員の名前を把握してるのです....嬉しすぎて....
雨色は変態なのかな....
長々と話し込んでしまいましたが、そろそろ本編へ
どうぞ
PS. 前回の作品で聞いた他の作品のことですが、皆様の意見を聞きこの作品が完結したら投稿することに決めました。コメントありがとうございました
ころん
弦月
テキパキと指示するころん兄の言うとうりに物をダンボールに詰めていく
とうのころん兄はと言うと、机の上にあるパソコンやらマイクやらの機材を箱に詰めている
すごく慎重に扱っているので、多分大事な物なんだろう
ころん
ころん
弦月
ころん
ピンポーン
私ところん兄が他の荷物を詰めていると、玄関のチャイムが鳴った
時計を見ると、もう18時だ
弦月
ころん
弦月
私は階段を駆け下りて玄関へと向かう
ガチャ
弦月
るぅと
莉犬
そう言って抱きついてくる莉犬兄
莉犬兄は抱きつくことが多い。最近わかった
まあ嬉しいからいいんだけどね
さとみ
ジェル
ななもり
後ろからクレームが飛んでくる
弦月
莉犬
莉犬兄は名残惜しそうにしていたけれど、素直にいうことを聞いてくれた
ころん
さとみ
ななもり
るぅと
莉犬
みんなが口を揃えてそう言うものだから莉犬兄がわかりやすくうなだれる
弦月
弦月
はーい
私はみんなを引き連れてリビングへ向かう
改めて見ると家の家具はほぼ無くなっていて、あと残っているのは布団と机くらいだ
ジェル
るぅと
ころん
ころん兄がそう言うと、全員が頷いて「あー」と呟いた
ころん
さとみ
莉犬
ころん
さとみ兄と莉犬兄の言葉に異議を唱えるころん兄。
みんなが帰ってきた瞬間これなんだから、ほんとに
弦月
ころん
弦月
弦月
莉犬
るぅと
さとみ
ジェル
ころん
ななもり
ころん
莉犬
るぅと
ころん
弦月
その夜、みんなが寝静まるまで 家から笑い声が絶えることは無かった。
ななもり
莉犬
るぅと
ころん
弦月
私達は最後に家にお礼を言って、その場をあとにした
さとみ
車の運転席からさとみ兄が顔を出し、こちらを見てくる
莉犬
ジェル
ころん
弦月
私達はぞろぞろと車に乗り込み、出発した
るぅと
さとみ
ななもり
さとみ
弦月
そこにはアイマスクをして爆睡しているジェル兄の姿があった
ころん
さとみ
その言葉を初めとして、車内に笑いが広がっていく
やっぱりみんなといればどこでも楽しいんだ
車に揺られながらみんなで喋っていると、運転席からさとみ兄の声が聞こえた
さとみ
その言葉を聞くとみんなはゲームやお菓子を片付け、私はフードを被る
ななもり
さとみ
さとみ兄がジェル兄の頭にデコピンをくらわす
莉犬
莉犬兄も肩を揺らし続けるが、起きる気配が一向にしない
なんか既視感が....
るぅと
莉犬
ころん
ああ、ころん兄か
弦月
さとみ
ころん
るぅと
ころん
ななもり
ななもり兄の言葉どうり車はすぐ動きを止め、窓からは大きな家がそびえ立っているのが見えた
ジェル
ななもり
さとみ
みんなは車から降り、それぞれの荷物を持って家の前に立つ
弦月
車から見ても十分大きかったが、近くで見るとより一層大きく見える
ここの辺りでいちばん大きいのでないだろうか
ころん
弦月
私がそう言うと、ころん兄は首を傾げる。
ころん
弦月
ななもり
そう言ってななもり兄は私の背中をグイグイと押す
弦月
半ば強制的に家の敷地に足を踏み入れる
風が目の前を通り抜け、目を開けた先には真っ白な壁が目立つ家
弦月
ころん
私とみんなの家.....。
その言葉は、私がここに居ていいことを教えてくれるようで、
弦月
弦月
私の頬を濡らす涙はコンクリートに染みを作り、視界を遮る
弦月
弦月
弦月
溢れて止まらない涙を服の袖で乱暴に拭う
ころん
ころん
ころん兄は腕を広げると、私を抱き寄せて優しく背中を撫でてくれる
ころん兄の腕にすっぽりと収まった私は、ころん兄の服を涙で濡らした
他のみんなも、私ところん兄に被さるようにして抱きしめてくれる
弦月
私が顔を上げると、みんなは私の目をしっかりとみて、どういたしましてと笑った
ころん
莉犬
さとみ
ななもり
ジェル
弦月
ななもり
弦月
ころん
ななもり
8部屋という数の多さに驚く私をよそに、ころん兄はななもり兄と話をする
弦月
私はみんながなんの仕事をしているのか知らない
でも、サラリーマンとかではないと思う
ころん兄、普段家にいるし
るぅと
莉犬
弦月
今までの人生で聞いたことがある声なんて限られているので、簡単に探すことが出来る
聞いたことがあるのは、両親と叔母さんとクラスメイトくらいか....
弦月
弦月
さとみ
さとみ兄がそう聞いてくるので、私は頷いて答える
弦月
私が当然のように答えると、みんなは口を開けて唖然とこちらを見てきた
莉犬
弦月
るぅと
弦月
私は手をヒラヒラさせながら淡々と答える
そんなに可笑しいだろうか
弦月
ジェル
弦月
私は指を2にしてジェル兄の方をむく
さとみ
莉犬
弦月
るぅと
そういえば、前にクラスの女子がすとぷりがどうたらって話していた気がする
弦月
ころん
ころん兄が心配そうな声音でたずねる
弦月
るぅと
莉犬
ななもり
さとみ
莉犬
まだおろおろしている私を置いて、話がどんどん進んでいく。
でも、不思議と嫌な気はしなくて みんなが私のことを考えてくれてるのが伝わってきて....
ねぇ、みんな
やっぱり私、みんなと出会えて本当に良かったよ。
なんて、照れくさくて言えないけど、いつも思ってるんだ。
伝わってるといいな
ころん
ころん兄は私の頭に大きめの帽子をかぶせてニヤッと笑った
私は小さくはにかむと、ころん兄と一緒に外へ出る
弦月
その言葉は、他の人からしたら大した言葉じゃないかもしれないけど、
私からしたら、それはまるで魔法のようで──
コメント
2件
うわあああ!!名前を覚えてくれるなんて嬉しい、、、(´;ω;`) 私のことは食べ物のわらびもちとでも覚えててくれると嬉しいです…w
私も,雨色音さんの名前,覚えてます!ストーリーが好きすぎてww 把握してくれてありがとうございます!