あれから、ずっと探してみた。
宮野 栄利香
零捺のクラスメイトや
零捺のクラスメイト
零捺のクラスメイト
宮野 栄利香
零捺の関わったことのある人たち…。
辣野 唐子
辣野 唐子
辣野 唐子
宮野 栄利香
悪ノ 踊羽
辣野 唐子
悪ノ 踊羽
悪ノ 踊羽
辣野 唐子
悪ノ 踊羽
宮野 栄利香
役に立つ情報がなく、手詰まりになってしまった。
宮野 栄利香
宮野 栄利香
知らず知らずのうちに美凪さんの 学校近くまで来てしまっていた。
もう一度戻って零捺を探そうと 私が振り向くと
宮野 栄利香
私が振り返った先に、
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪さんがいた…。
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
美凪さんは相変わらず、 綺麗に笑う人だった。
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
話そうとしたが私だけで見つけないといけないかもと思い、断って走り出した途端、美凪さんに止められた。
私の手首を掴んでから 美凪さんが口を開く。
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
そう言った美凪さんの雰囲気が違って見えたのは…気のせい?
下月 美凪
美凪さんは掴んでた手首を離して さっきの雰囲気とは違って、いつもの美凪さんに戻ったように感じた。
宮野 栄利香
下月 美凪
下月 美凪
下月 美凪
宮野 栄利香
真剣な顔をして私にもう一言話す。
下月 美凪
下月 美凪
宮野 栄利香
ここまで真剣な彼女はこれまで見たことがなかった。竜胆…許してね。
決して、約束を破ろうとは思っていないし、これっきりにするから…これ(美凪さん)が、唯一の希望だったら……。
その希望を手放したりなんかしない。
零捺は、私の唯一の親友だから。
見つけるためには、手段を選ばない。
宮野 栄利香
下月 美凪
私は、息を吸って吐くと 口を開いた。
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
下月 美凪
宮野 栄利香
手に持っていた手紙を、美凪さんに渡した。
下月 美凪
栄利香へ 栄利香がこの手紙を読んでるってことは、私は栄利香とはもう何日も会っていないだろう。 今私は、安定剤を作った奴を探しに手がかりを探しに行っている。勝手なことをして、ごめん。勝手に居なくなって、ごめん。 でもこれは、栄利香の為なんだ。大好きな栄利香の為なんだ。勝手な私を許してくれ。そして、探さないでくれ。栄利香の幸せを、願ってる。 零捺より。
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
宮野 栄利香
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
下月 美凪
宮野 栄利香
下月 美凪
下月 美凪
優しく微笑んで、納得できる言い方をしてくれるこの人は、本当に……
私を照らしてくれる光かもしれない…。
宮野 栄利香
下月 美凪
そうして、私達は れな探しを再開した。
コメント
1件
うおおお、美凪さんが協力してくれるなんてめちゃ頼りになりそう…だけど竜胆の言葉が引っかかりますわね