僕は失敗ばかりの失敗作＿。

嗚呼、みんな優しいな

ありがとう

これで決心つけたよ

こんなに優しいみんなを

あんな酷い目に合わせられない

だからごめんね

今までありがとう

何かを言われてからじゃ もうだめだと思った

決心ついたのに また自分に優しくなったらダメだから

急に出てきたから まだ痛む傷跡を抑え

溜まって溢れ出た弱音を吐き出す

ダサいな僕…ｯ

「弱音吐き出すことって別に悪いことじゃなくね？」

「逆に溜め込んで辛い辛い言ってる方がかっこ悪ぃよ」

「だから別に、青はかっこ悪くないよ」

「もっと俺に相談してよ！」

「頼られてるって思うと嬉しいから、笑」

…誰だっけこんなこと言ってくれた人

まぁ、小さい頃のことだし。 どうでもいいけど。

ｶﾞﾀｯ…

歩

教室に戻ると

いつもは机に落書きだけだったのが

今日は椅子と椅子周りに画鋲

机の中には食べられた味のないガムも付けられていた

前みたいに笑って幼稚だなと 考えられる僕はここ数日で居なくなった

足元を見るとまだ数個残っていた画鋲が シューズに刺さっていた

シューズはボロボロなので

足裏にも刺さってしまった

嗚呼、もうやだ泣きたい

辛い嫌だ

肩を叩かれる

肩を叩かれ早くしろと言われ 意味がわからずぽかんとする僕

そこには学年LIMEから追加したのだろうか

名前の知らない男の人に

僕のフリして誰かが

『言い方悪いんですけど、 やり×んって聞いたんですけど…』

『男の僕ともえっちな事出来ますか、？』

「出来るよ」

「君見た事ある。 可愛い顔してたし。良いよ。」

『やった！じゃあ今から2年の廊下来てください！♡』

目線の先ではくすくすと笑っている もぶみともぶこ

僕の携帯を持ってこちらを見て笑っている

さっき僕が携帯のロックを解除したまま 机に置き掃除を始めたのが悪いが

度が過ぎている

もうダメだ

誰も助けてくれない

…消えたい

死にたい

助けて桃くん＿＿＿。

意識が戻ると精液が沢山着いた床

ピンクの上着を被って寝転がっている僕

泣きながら心配そうにこちらをみる君

体は綺麗に拭かれていて 服も着ていた

急に抱きしめられ 驚きが隠せなくなる僕

そう言って抱きしめる君の力は 強く

耳元でそう言って僕に謝ってくる 君を見て

助けてくれてありがとう。 これは言わなくちゃならないと思った

りりあさんに続く！！ #13は♡2000言ったら書く そろそろ終わりそですかね

微Rゆるちて 完璧にはやってないから