ナチ日帝
あぁ!!なんて素敵な朝だろうか!!
こんなに素晴らしい朝日と顔を合わせるのはいつぶりだろうか!
そんなこんなで絶好調な一日をスタートしたところで行き当たりばったりでいつどこで入手したか定かでない薬品を調合する。
ドイツ
ギシギシと鳴る椅子に身を委ね乍らそんな事を考える。
ドイツ
同居と言えど顔を見る場面は食事時と就寝時だけなのである。我ながら勿体無い。
先程まで鉛のように重かった腰がサッと嘘のように軽くなる。勢いに任せ日帝の隣の部屋に足を運ぶ。
日帝が吃驚しないように優しく無駄に洒落た戸を叩く。
ドイツ
日帝
途端に鼻についたのはタールとカビが混じったような信じられない匂いだった。そして波を打つように鉄の匂いが鼻腔に突き刺さる。
ドイツ
日帝
ドイツ
よく見ると床に工具や鉄片が奔放に散らかっている。
そしてガラスの扉に守られた棚の中身を見てみると何やら昔の本が綺麗に並べられている。
だが端の方を見てみると紙が炭素化してボロボロの本が幾多かあった。
それも手に取るだけでボロボロと崩れてしまいそうな程に。
ドイツ
日帝
日帝
ドイツ
日帝
ドイツ
日帝
ドイツ
日帝
日帝
ドイツ
ドイツ
日帝
ドイツ
そう私は言い捨てて面倒臭い事にならぬうちに逃げるように部屋に戻った。
ドイツの部屋前にて
ドイツ
ドイツ
ドイツ
扉を開けてみた。どうせ嘘だろうと調子に乗った事を後悔した、
ハツカネズミの死臭などする筈がない。水に漬けてそのままにしておいた寒天が腐ったような臭いなどする筈がない…!
その他諸々の薬品が混ざって世紀末の様な刺激臭などする筈がない…!
それなのになぜ私は顔を顰めている?鼻を摘んでいる?
ドイツ
日帝
日帝
ドイツ
日帝
ドイツ
日帝
ドイツ
ドイツ
日帝
日帝
一方その頃イタリア王国は…
やぁやぁ!僕は今暇だったからナチカスの家に不法侵入とやらをしているところさ!
そう、普段ならば怒られて追い出されるかそもそも鍵が閉まっていて入れない筈なのさ!普段はね?
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
そして共有部屋の扉のドアノブに手を掛けてそっと開けた。
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
日帝
ドイツ
ドイツ
日帝
ドイツ
そう言い放ち腰を激しく動かしてやると更に中をきつ〜く締め上げてきやがった。
日帝
ドイツ
日帝
マジで私なにしてんだろ。じゃあの
コメント
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ふぉおおおツポレフさんお久しぶりだぁ...あいっかわらず文才の衰えがありませんねぇ......