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あるところに
おじいさんとおばあさんが
いました。
勝
陽子
勝
陽子
陽子
勝
勝
陽子
このふたりはとても仲良しでした。
毎日毎日
ゆっくり、ゆっくりと
ふたりでどうでもいい話を
ほんとにどうでもいい話を
楽しく、楽しく話しておりました。
ふたりはそれが幸せでした。
世の中が、
大混乱を起こしても
難しくなっても
ふたりはニコニコと笑いながら
話をしておりました。
しかし
勝
勝
おじいさんの勝が
どんだけおばあさんの陽子を読んでも
返事はしませんでした。
勝
おかしいと思って
おじいさんはおばあさんの部屋に
行きました。
陽子
勝
そこには
苦しそうに
おばあさんが倒れていました。
勝
勝
急いでおじいさんは 救急車を呼びました。
病院
勝
勝
医者
医者
勝
病室
勝
陽子
勝
勝
勝
陽子
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
陽子
勝
勝
勝
勝
勝
友達
勝
わしはいつものように 友達と歩いておったのじゃ。
勝
ドンッ
陽子
勝
バサバサ…
彼女の教科書が落ちた。
勝
陽子
陽子
勝
陽子
勝
友達
勝
友達
陽子
陽子
勝
勝
陽子
陽子
勝
勝
勝
陽子
がさがさ
勝
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
陽子
消音時家と言ったら
日本一のお金持ちと言われる位
凄い人たちなのだ。
その、娘と言ったら
とてもとても美人なこと。
嫁にしたいです。
と言う奴が毎日毎日来る。
と友達は言った覚えがある。
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
陽子
彼女は頬を赤く染めた。
勝
陽子
僕と彼女は電話番号を交換した。
後で聞くと
消音時家の電話番号を知ってるのは
家族や、ボディーガード
有名人などしかいないと聞いた。
勝
勝
プルルルプルルル
母親
勝
勝
陽子
陽子
陽子
勝
勝
勝
陽子
陽子
勝
陽子
陽子
陽子
勝
勝
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
勝
勝
陽子
勝
陽子
陽子
陽子
勝
陽子
陽子
陽子
勝
陽子
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
陽子
次第に僕と陽子は仲良くなり、
一番の親友と言ってもおかしくない 位に仲良くしていた。
陽子
勝
第二次世界対戦が始まった年
1939年9月1日
そのお昼だった。
何も知らない僕達は
いつものように時を過ごしていた。
僕と陽子は朝日を見に行った。
陽子
勝
勝
陽子
陽子
勝
陽子
勝
陽子
陽子
陽子は
顔を赤く染めた
朝日に照らされて
陽子はまたまた綺麗に見えた。
僕は思ってしまった。
まだみたい。
君をまだまだ見たいんだ。
僕の期待を答えたのか、
君は大声で言った。
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
ドカーーン
勝
陽子
後ろを見ると
遠くでスーパーが燃えていた。
空には知らない飛行機が。
勝
陽子
勝
陽子
町の人々
町の人々
町の人々
町の人々
町の人々
町の人々
勝
勝
陽子
タッタッタッ
陽子
勝
陽子
タッタッタッ
ゆかり
勝
勝
陽子
ゆかりと僕は抱き合った。
勝
ゆかり
勝
勝
ゆかり
ゆかり
そう言ってゆかりは僕のそばに寄る。
勝
陽子
ゆかり
ゆかり
ゆかりは僕の幼なじみ。
陽子は僕の大親友。
この二人に挟まれながらも
後ろではまたまた爆弾が落ちる。
勝
僕は陽子の手をとった。
しかし…
パシンっ!
勝
陽子
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
勝
ゆかり
ゆかり
陽子
陽子
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかり
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
ゆかり
ゆかり
陽子
ゆかり
勝
勝
ゆかり
勝
ゆかり
ゆかり
勝
ゆかり
勝
ゆかり
ゆかり
勝
ゆかり
勝
勝
ゆかり
陽子
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
陽子
勝
後ろで何が落ちようとも
俺たちの気持ちは変わらない。
陽子
ドカーーン
勝
陽子
それからは
記憶に無いんじゃ。
陽子
勝
勝
陽子
勝
陽子
陽子
ピーピーピー
勝
勝
勝
勝
勝
勝
君を得た嬉しさと
君を失った悲しみが
心の中で交差したのであった。
勝
今日は9月1日だった。